ヤマノカミ
<有明海点描>ヤマノカミの生態 卵がふ化するまで守るオス
むかし、山の神は女性で美人ではなかったらしい。山に女性が入ることを極端に嫌っていたそうで、村人が山の神を祭る時には醜悪な顔つきの魚(オコゼなど)を供えて、ご機嫌をうかがっていたと伝わる。
<有明海点描>ヤマノカミの調査 年々減少、サイズも小さく
大潮の最終日の午前3時ごろ、鹿島川の江湖(ごうこ)をヤマノカミ(スズキ目カジカ科に属する魚の一種)の調査に向かう水産大学校(山口県下関市)の竹下直彦教授を乗せた漁船が、闇の中をゆっくりとサーチライトを照らしながら進…
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