ミニ新幹線

<鉄路の行方 第6章・どうする長崎ルート(3)>短い新幹線の理由(上)財政難背景「在来線活用」に有料鍵

前知事も「フル規格考えず」
「本当ならフリーゲージトレイン(FGT)で新鳥栖駅につながって、今日でこんな議論は終わりのはずだった。後になって国が『(FGTの車両開発は)できません』となって、それでフル規格を佐賀県に強いるのは筋が違う」。

長崎ルート整備方式「参院選後に方向付けを」JR九州社長、早期選定に期待有料鍵

九州新幹線長崎ルートで未着工の新鳥栖-武雄温泉間の整備方式を巡り、与党検討委員会が素案の提示を7月の参院選後に先送りする方針を固めたことに関し、JR九州の青柳俊彦社長は26日の福岡市での定例会見で「できるだけ早くと…

フルかミニか、新幹線長崎ルート整備方式6月判断 与党検討委方針有料鍵

九州新幹線長崎ルートの未着工区間(新鳥栖-武雄温泉)を巡り、与党検討委員会が6月をめどに全線フル規格とミニ新幹線のどちらの方式で整備するかを判断する方針であることが6日、関係者への取材で分かった。

新幹線問題で佐賀、長崎知事が9日に会談

佐賀市のホテル、非公開で
九州新幹線長崎ルートの整備方式の見直しを巡り、佐賀県の山口祥義知事と長崎県の中村法道知事は9日、佐賀市内のホテルで会談する。

九州新幹線長崎ルート 整備方式本格議論へ有料鍵

2019年県政展望 国策課題
2018年、開発中のフリーゲージトレイン(軌間可変電車、FGT)の導入断念という転換点を迎えた九州新幹線長崎ルート。19年は、昨年末の佐賀県知事選に配慮し、凍結していた整備方式に関する議論が本格化する。

新幹線与党検討委、結論先送り

フルかミニで検討継続
九州新幹線長崎ルートの整備方式を議論している与党検討委員会は19日、2019年度政府予算案の概算要求締め切り前の7月中に「一定の結論を出す」としてきたが、結論は先送りし、「中間取りまとめ」として今後は全線フル規格と…

<新幹線長崎ルート>県「追加負担できぬ」

国交省、整備比較検討結果を説明
九州新幹線長崎ルートの整備方針を巡り、国土交通省は4日、新鳥栖駅(鳥栖市)-武雄温泉駅(武雄市)間の整備方式ごとの比較検討結果を佐賀県に説明した。

知事定例会見 ミニ整備「提示あれば検討」

新幹線長崎ルートで見解
佐賀県の山口祥義知事は15日の定例記者会見で、九州新幹線長崎ルートへの今後の対応について「基本的にわれわれから動く状況にない」として、整備方針を決める与党プロジェクトチーム(PT)の検討委員会の議論を注視する考えを…
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