マラソン
ランナー励まし「万歳ゴール」 アテネ五輪7位 坂本直子さん さが桜マラソン
大会アンバサダーで、2004年のアテネ五輪女子マラソンで7位に入った坂本直子さん(44)は、参加者と交流しながらフルマラソンを走りきった。「ランナーの皆さんと励まし合って、楽しい走りができた」と笑顔を見せた。
さが桜マラソン2025写真特集 快晴の肥前路、笑顔満開 ウェブ写真館でも写真公開中
気温20度を超え、汗ばむような快晴となった「さが桜マラソン2025」。約1万人のランナーが自己新記録や完走を目指し、春色の佐賀平野を駆け抜けた。
初代女王、健脚復活! 吉冨博子が笑顔の2位 沿道の声「力もらった」 さが桜マラソン
佐賀のマラソン女王が表彰台に戻ってきた。今大会のフルマラソン初代女王で大会記録保持者の吉冨博子(佐賀市・メモリード)が2時間45分1秒で一般女子2位に入った。
ランナーたち見て自然と笑顔に 佐賀西高2年の牧瀬渉さん さが桜マラソン
完走者に氷を手渡した佐賀西高2年の牧瀬渉さん 充実した表情のランナーたちを見ると、自然と笑顔になった。陸上部に所属しているが、これまでマラソンは走ったことがない。ぜひ実際に走り、達成感を味わってみたい。
春の風物詩、親しまれて節目 走って、支えてみんなが主役 フルマラソン10度目の快走 さが桜マラソン
佐賀に春の訪れを告げる恒例イベントとなった「さが桜マラソン」がフルマラソンとなり10度目の節目を迎えた。新型コロナ下の中止やオンライン開催など“休止期間”を経て、今年も全国から約1万人のランナーが集結。
<さが桜マラソン・女子レース経過>大久保菜々(メモリード)、32キロで吉冨博子をかわし初優勝
1347人が出場。大久保菜々(メモリード)が初優勝を果たした。 レース序盤から吉冨博子(同)が積極的に仕掛けてリードすると、大久保と横田知佳(UBETRACK CLUB)が後を追った。
<さが桜マラソン・男子レース経過>レース序盤に藤田啓生が抜け出すも、35キロ過ぎで横山裕介と溝田槙悟が浮上
6776人が争い、横山裕介(山口県)が初優勝した。 レース序盤に藤田啓生(佐賀陸協)が抜け出した。
「完走できて爽快」 古賀唱子さん(福岡市)、ブラックモンブランがゴールを後押し さが桜マラソン
福岡市の古賀唱子さん(56) ランニング歴は11年で、桜マラソンは8回目の参加。暑くてきつかったが、完走できて爽快な気分。友達に勧められ初めて食べたブラックモンブランが絶品で、ゴールまでのあと一歩を後押ししてくれた。
「これ以上ない達成感」佐賀市の秀島沙弥香さん さが桜マラソン
佐賀市の公務員の秀島沙弥香さん(30) 職場の後輩と練習し、昨年に続き2年連続の完走。走る度に「二度と走りたくない」と思うほどきついが、完走したときの達成感はこれ以上ない。今大会は5時間切りの記録も出せた。
<さが桜マラソン>大会アンバサダー・三津家貴也さん 沿道の声援に感謝 自己ベスト届かずも最後まで全力
2年連続で大会アンバサダーを務めたインフルエンサーの三津家貴也さん(29)がフルマラソンで自己ベストの更新に挑んだ。
「やっと出場できた」 海上自衛官・岩瀬孝経さん(長崎県佐世保市) さが桜マラソン
長崎県佐世保市の岩瀬孝経さん(42) 出身は佐賀市なのでいつか出たいと思ってきたが、海上自衛官という予定の組みづらい仕事で、やっと出場できた。マラソンも初めてで、5時間でのゴールは満足。他のランナーに励まされた。
初のボランティア「頑張れと気持ち込めた」 龍谷高校1年の江副みさとさん さが桜マラソン
給水所で初めてのボランティアに参加した龍谷高1年の江副みさとさん 「頑張れ。水はあちらです」と大きな声で誘導した。応援する気持ちを込めてランナーに水を渡した。来年はもっとスムーズに給水できるように頑張りたい。
「大学最後の記念にエントリー」 九州大学4年・藤井美月さん さが桜マラソン
九州大4年の藤井美月さん(22) 陸上部で短距離を専門に走ってきたが、フルマラソンは2回目。大学最後の記念として、友だちと一緒にエントリーした。卒業後は地元の山口県で就職する。九州で良い思い出ができた。
佐賀県警「ランニングポリス」 さが桜マラソンの大会運営支える ランナー先導は白バイが
佐賀県警の「ランニングポリス」が安全な大会運営を支えた。気温が20度を超える中、ランナーと並走して選手たちの体調やコース状況に目を配った。
「夫婦で続けていきたい」 コース設営した佐賀市の田中善明さん さが桜マラソン
38キロ地点でコース設営を担った佐賀市の自営業田中善明さん(70) 息子の出場をきっかけに夫婦で参加し、今回で3回目。自分は走れないが、ランナーから元気をもらっている。
<さが桜マラソン>横山裕介(山口県)初出場で初優勝! 我慢の走り、終盤に逆転
終盤にトップに立つと、沿道の声援を体いっぱいに感じてゴールに駆け込んだ。男子は初出場した山口県の消防士、横山裕介(26)が2時間22分45秒で優勝。
溝田槙悟(小城市)、佐賀県勢トップの2位 「暑いのは得意」粘り強く好走 さが桜マラソン
小城市の溝田槙悟が2時間25分5秒で一般男子で総合2位、県勢1位に輝いた。年明けに体調を崩し、不安を抱いてスタートラインに立ったが、「自分でも驚いている」と好成績に声を弾ませた。
<さが桜マラソン>佐賀県ゆかりの5人が「ふるさと応援ランナー」として力走 練習会でも盛り上げ
今大会から新設された「ふるさと応援ランナー」として、佐賀県にゆかりのある5人がフルマラソンに出場した。女子は、佐賀市出身の大久保菜々(メモリード)と吉冨博子(同)が1、2位でレースをけん引。
「優勝しか狙っていなかった」 佐賀陸協・藤田啓生、一般男子4位 さが桜マラソン
県勢男子2位の藤田啓生(小城市、佐賀陸協)は、2時間26分4秒で一般男子4位に入った。県勢トップで3位だった昨年から順位を落とし、「優勝しか狙っていなかった。まだまだ力不足」と悔しさをにじませた。
バルーン2年ぶり係留 笑顔で記念撮影も さが桜マラソン
青空にふわりと浮かぶバルーンがランナーの目を楽しませた。佐賀市のバルーンチーム「パパラギ」と「フライワン」が沿道の2カ所でバルーンを係留し、上空から熱いエールを送った。 昨年は雨天で中止となり、2年ぶりの登場。
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