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新たな田澤像を伝えたい 「田澤義鋪」研究に取り組む鹿島市民図書館学芸員の高橋研一さん(41)有料鍵

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-“青年団の父”田澤義鋪(よしはる)(1885~1944年)=鹿島市出身=の研究に取り組み、4月1日には神戸女学院大学文学部の河島真教授との共著「田澤義鋪~今につながる政治教育の『源流』~」の発売にこぎつけた。

<ニュースこの人>porceわかば代表・鶴田寿子さん(35) 子育て世代と高齢者つなぐ有料鍵

-地域のつながりが薄れる中、子育て世代と高齢世代を家族のようにつなごうと2020年4月、地元の鳥栖市若葉地区で「porce(ポーチ)わかば」を立ち上げた。

<ニュースこの人>「昭和28年鍋島水害写真集」を発刊した鍋島まちづくり協議会会長の瀬戸邦聰さん(79)有料鍵

先人の努力、復興の記録を後世へ
-停滞した梅雨前線による大雨で嘉瀬川の堤防が決壊し、地域に甚大な被害を与えた1953(昭和28)年の水害「28水」をテーマにした「昭和28年鍋島水害写真集」(A4判、147ページ)を発刊した。

<ニュースこの人>佐賀県の新型コロナ対策本部会議などで手話通訳を担う香田佳子さん(57)有料鍵

情報保障を日常の風景に
-佐賀県の新型コロナウイルスの対策本部会議会見で、同時に実施されている手話通訳。聴覚障害者団体や関係機関から情報保障を求める要望を受け、2020年4月から会議や会見の様子とともにインターネットで生配信されている。

<ニュースこの人>和多屋別荘社長 小原嘉元さん(44) 「泊まる」から「通う」旅館へ有料鍵

-創業70年を超える老舗旅館である和多屋別荘が、サテライトオフィス誘致など新たな事業展開で全国から注目を集めている。イノベーションプロジェクトとして掲げたキーワードは「泊まる」から「通う」。

<ニュースこの人>子どもシェルター運営のNPO法人理事長 下津浦公さん(38)有料鍵

最後の砦としての役割担う
-虐待などで居場所を失った子どもの一時避難先となる県内初の女性専用の子どもシェルターが今年4月、佐賀市に開設され、半年以上が経過した。 9月末までに利用したのは5人。

<ニュースこの人>リニューアルオープンする「佐野常民と三重津海軍所跡の歴史館」館長 諸田謙次郎さん(67)有料鍵

見えない世界遺産を「見せる」
-日本赤十字社の創始者の功績を伝えてきた佐野常民記念館(佐賀市川副町)が今月25日、県内唯一の世界遺産の展示を大幅に充実させて「佐野常民と三重津海軍所跡の歴史館」に生まれ変わる。

<ニュースこの人>西九州大の被災地支援グループ代表 岡部由紀夫さん有料鍵

被災者の「つぶやき」拾いたい
-2年前の佐賀豪雨後に西九州大神埼キャンパスの被災地支援グループ「OKBASE(オカベース)」を立ち上げ、武雄市を中心に支援活動を続けてきた。今年8月の大雨では、支援先が再び浸水被害に遭った。

<ニュースこの人>六角川水系の整備を進める国交省武雄河川事務所長 藤本 幸司さん有料鍵

水害逃げ遅れゼロ目指し
―2019年8月に佐賀県内を襲った豪雨では大雨特別警報が発表され、県内9市町で最大43万人に避難指示が出た。改めて管内の被害状況を確認したい。

<ニュースこの人>変異株に対応する県遺伝子検査ネットワークを立ち上げた佐賀大学医学部長 末岡榮三朗さん(61)有料鍵

正確な検査結果、臨床現場に
-新型コロナウイルスの変異株などに備え、遺伝子検査態勢の充実を目指して4月に発足した「佐賀県遺伝子検査ネットワーク」の立ち上げに携わった。高度な技術を備えた臨床検査技師や専門的知識を持つ医師を育てる狙いがある。

<ニュースこの人>女子受け入れの学生寮を運営する「久敬社」理事長の古賀栄一さん有料鍵

■140年余りの歴史を持つ旧唐津藩ゆかりの学生寮「久敬社塾」(神奈川県川崎市)は、新年度入寮生から女子学生にも門戸を開いた。運営する公益財団法人久敬社の理事長として決断した。

<ニュースこの人>開業1年を迎えた「道の駅しろいし」駅長の山下敬博さん(67)有料鍵

町民が豊かになる施設に
―杵島郡白石町福富の「道の駅しろいし」が開業1周年を迎えた。初年度の売り上げ(10カ月)は見通しを上回り、まずまずの滑り出しになった。 見通しは3億2200万円だったが、3億8185万円で上回ることができた。

障害者の芸術活動支援 社会福祉法人「はる」理事長・福島龍三郎さん有料鍵

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―学生時代から障害者福祉に関わる中で、障害者の芸術活動(アール・ブリュット)に目を向けるきっかけは何だったか。まず出合いから聞きたい。

「これぞ佐賀」の企画展に 開館50周年の節目迎える県立博物館館長・松本誠一さん有料鍵

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-佐賀県の“知の拠点”を担ってきた佐賀県立博物館が今年、開館50周年を迎える。特徴的な建物は、当時最新の設計思想に基づき、1970年度の日本建築学会作品賞も受賞している。

豪雨被災の大町町で支援活動続ける グリーンコープ生活協同組合さが専務理事・藤瀬広樹さん有料鍵

<ニュースこの人>遠慮せずどんどん頼って
-昨年8月28日未明に佐賀県中西部を襲った記録的大雨。グリーンコープ生協は、甚大な浸水と油流出被害に見舞われた杵島郡大町町に発災直後から入り、被災者支援のボランティア活動を続けている。

売電で地域に自立を 吉野ヶ里町で小電力発電を進める株式会社代表・多良正裕さん有料鍵

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-神埼郡吉野ヶ里町の松隈地区の全40世帯で株式会社を設立し、小水力発電を始める準備を進めている。どんな計画なのか教えてほしい。 私たちの松隈地区は脊振山の南麓、標高約80メートルに位置する。

ふるさと愛、歌で引き継ぐ 音楽教育家陶山聰顕彰会代表・山下正剛さん有料鍵

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―音楽教育家陶山聰(すやまさとし)さんとは。 陶山聰先生(1907~99年)は現在の鳥栖市幸津町の生まれで、佐賀師範学校在学中に作曲を始められている。

応援の輪広がり活性化 今村病院理事長・今村一郎さん有料鍵

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-佐賀県が取り組むアスリートの就労あっせん事業の第1号として、陸上とライフル射撃の選手2人を受け入れている。

<ニュースこの人>存在意義訴える 県高校定通制教育振興会長・富崎三郎さん(70) 定通制生徒地域で支えを有料鍵

―定時制・通信制高校で学ぶ生徒たちの生活体験発表大会(10月20日・唐津市民会館)。来賓が「生活の中から紡ぎ出された言葉は人の心を動かす」と語っていたが、審査員席で聞き、まさに同じ思いを持った。

<ニュースこの人>豪雨被災者のため、武雄市で民間のボランティアセンターを運営する 鈴木隆太さん(43) 有料鍵

復興で「地域力」を確認
-8月28日の記録的大雨で浸水などの被害に遭った人たちを支援するため、市民と民間団体による「おもやいボランティアセンター」を武雄市で立ち上げ、運営の中心になっている。
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