テスト

全国学力テストは17日、佐賀県内でも実施され、公立の小中学校や特別支援学校の計238校で、小学6年と中学3年の約1万4700人が臨んだ。

中高一貫教育の佐賀県立中学4校で18日、入学者選抜があり、小学6年生1066人が受検（適性検査・面接）に臨んだ。平均倍率は2・22倍で、前年度から0・02ポイント低下した。　定員は各校120人。

文部科学省は29日、小学6年と中学3年を対象に4月に実施した「全国学力・学習状況調査」（全国学力テスト）の結果を公表した。佐賀県内は両学年ともに、国語と数学の全てで全国平均正答率を下回った。

佐賀県内では、国公立の小中学校や特別支援学校の計２４７校で、小学６年と中学３年の約１万４８４０人が全国学力テストを受けた。　小城市の牛津中学校では３年生約１００人が国語と数学のテストに臨んだ。

大学入学共通テストが１３日、始まった。佐賀県内では佐賀市の佐賀大本庄、鍋島両キャンパスの２会場で実施され、「外国語（リーディング）」の試験で最も多い２９６３人が受験した。

大学入学共通テストが１４、１５日の両日、全国で実施される。佐賀県内は佐賀市の佐賀大本庄、鍋島両キャンパスであり、２会場で前年と比べて１０７人減の３３９２人が志願している。

教育関係者や有識者でつくる「佐賀県学力向上対策検証・改善委員会」（委員長・松尾敏実佐賀大教職大学院教授）が５日、県庁で開かれた。

萩生田光一文部科学相は２日の閣議後記者会見で、佐賀県で１月に行われた高校の模擬試験の問題文にイスラム教とテロリストを結び付ける表現があったことについて、偏見を招き不適切だとの認識を示し「国際社会に間違ったメッセージ…

大学入学共通テストへの記述式問題導入の見送りが発表された１７日、最初の受験生になる佐賀県内の高校２年生からは「ほっとした」と不安の種がなくなったことへの安堵（あんど）の声が上がった。