スポーツ新時代
<全障スポへの軌跡>(1)生きがいと誇り 障害者スポーツを日常に 共生社会へつなぐ佐賀大会
スポーツ新時代 第5章
「佐賀県代表として誇りを感じる特別な大会」。昨年10月に鹿児島県で開催された特別全国障害者スポーツ大会で、長恵美子さん(58)=鳥栖市=は万感の思いで水泳に出場した。
<識者インタビュー>びわこ成蹊スポーツ大学学長・大河正明さん 応援が幸福感につながる 魅力磨き、見る文化醸成を
<スポーツ新時代-SAGA2024へ>第4章 ひしめくトップクラブ(9)
通年企画「スポーツ新時代」第4章。
サポーター 応援が活力、人生の転機に 魅了する空間、地域に価値創造
<スポーツ新時代-SAGA2024へ>第4章 ひしめくトップクラブ(8)
「前半悪くなかったのにもったいない」「ユース出身の選手が初めて出たのはよかったよね」。3月中旬、サッカー・J1サガン鳥栖のホーム戦が行われた鳥栖市の駅前不動産スタジアム。
サガン鳥栖 下部組織U-18、自前で育成 好循環生む 地域密着を体現、佐賀県内に広がり
<スポーツ新時代-SAGA2024へ>第4章 ひしめくトップクラブ(7)
全国から集まった高校生がプロサッカー選手を目指してしのぎを削っている。3月下旬、佐賀市高木瀬町の市健康運動センターのグラウンドでサガン鳥栖U―18の選手が汗を流していた。
国体の継承 地域の「ハンドボール熱」実業団がけん引 レットル佐賀、リーグ改革の波で試行錯誤
<スポーツ新時代-SAGA2024へ>第4章 ひしめくトップクラブ(6)
平日の正午過ぎ、神埼市のトヨタ紡織九州本社。敷地内にある体育館の玄関には、20足以上の安全靴が並んでいた。トヨタ紡織九州レッドトルネードSAGA(レットル)の選手が業務を終え、続々と現れた。
プロチーム 企業クラブからの“脱却” バレーボール名門の久光スプリングス、地域密着で成長挑む
<スポーツ新時代-SAGA2024へ>第4章 ひしめくトップクラブ(5)
「バレーボールって楽しい」。V1女子の久光スプリングスの新しい練習拠点のサロンパスアリーナ(鳥栖市)で開かれた昨年11月の体験会。
記者日記 トップランナー
連載中の「スポーツ新時代」で、調べ物や取材をしているうちに、鳥栖市の駅前不動産スタジアムと佐賀市のSAGAアリーナが重なり、あれこれ考えた。
最少の人口規模、地域が支え 地方クラブの雄 プロチームがある「日常」浸透
「市政70年の歩みの中で30年間、このスタジアム、クラブと共に歩んできた。これからもホームタウンとしてしっかりと支援していきたい」。サッカー・J1サガン鳥栖の3月2日のホーム戦。
「スポーツ大県」 リーグ改革追い風 地域密着、相乗効果模索
<スポーツ新時代>第4章 ひしめくトップクラブ(1)
地方のスポーツ振興をリードする佐賀県。その象徴となるSAGAアリーナ(佐賀市)の開設とともに、各トップリーグで進められる改革が「スポーツ大県」の追い風となっている。
SAGAアリーナや鳥栖スタジアム…ひしめくトップクラブ 観戦環境充実、ファン競合
<スポーツ新時代>第4章(1)
2月10日、土曜日の午後3時ごろ。佐賀市のSAGAアリーナでバレーボール・V1女子の久光スプリングスの勝利を見届けたばかりのファンたちが、足早に「栄光橋」を渡って階段を駆け下りた。
記者日記 船の塗り替え
「佐賀県の印象はコンパクトにまとまっているせいか、大胆に変えるイメージがある。斬新な大会にされる気がする」 10月に鹿児島県で開かれた最後の国民体育大会(国体)を取材した。
国体から国スポへ(7)「最初の」佐賀、新たな挑戦 残す課題、硬直化に風穴を
<スポーツ新時代>第3章 大会の変革期
鹿児島市の繁華街「天文館」の一角。道行く人が足を止め、五輪競技のブレイキンなどのパフォーマンスを見たり、eスポーツを体験したりした。
国体から国スポへ(6)単独開催 会期分散、県外会場に苦心 運営担う市町も負担重く
<スポーツ新時代>第3章
声援を受け、カヌーに乗った選手が勢いよく川を下っていく。10月の鹿児島国体で、カヌー競技のスラロームとワイルドウォーターが実施された鹿児島県湧水町。
国体から国スポへ(5)地元の優位性 開催県枠、盛り上がりに貢献 「選手ファースト」道半ば
<スポーツ新時代>第3章
鹿児島国体のバレーボール成年男子が行われた鹿児島県いちき串木野市の総合体育館。佐賀県の千々岩将貴監督(28)は、視察員席に座っていた。九州のブロック大会を勝ち上がれず、出場はかなわなかった。
<スポーツ新時代>(5)地元の優位生 開催県枠、盛り上がりに貢献 「選手ファースト」道半ば
SAGA2024へ 第3章
鹿児島国体のバレーボール成年男子が行われた鹿児島県いちき串木野市の総合体育館。佐賀県の千々岩将貴監督(28)は、視察員席に座っていた。九州のブロック大会を勝ち上がれず、出場はかなわなかった。
国体から国スポへ(4)開催県の至上命令 長年の「地元優勝」に変化 スポーツ振興の成果は不可欠
<スポーツ新時代>第3章
鹿児島市の白波スタジアムが、ひときわ沸き立った。10月17日の鹿児島国体の総合閉会式。男女総合成績の成績発表で「第2位 2161・25点 鹿児島県」と告げられると、1位だった東京都の何倍もの拍手と歓声に包まれた。
国体から国スポへ(3)大会の注目度 競技の見せ方、試行錯誤 最大の祭典、関心に温度差
<スポーツ新時代>第3章
「仙台育英-慶応」。鹿児島国体の特別競技の高校野球1回戦は今夏の甲子園大会決勝と同じ顔合わせとなり、多くのファンが詰めかけた。雨で試合開始が大幅に遅れたが、それでもスタンドはほぼ満席だった。
国体から国スポへ(2)競技力向上 「一過性」打破へ支援に本腰 選手定着、好循環に照準
<スポーツ新時代>第3章
佐賀市のIT企業で働くトライアスロンの選手がいる。京都府出身の松本文佳さん(28)。プロチームや海外での競技生活を経て、2020年春に木村情報技術に入社した。
国体から国スポへ(1)都道府県持ち回り 引き継ぐ開催県の重責 佐賀県「新しい大会」模索
<スポーツ新時代>第3章
バックスタンドの後方にそびえる桜島が、うっすらと噴煙を上げていた。7日、鹿児島市の白波スタジアムで開かれた鹿児島国体の総合開会式。47都道府県の約2700人の選手団が、満員の観客席に旗などを振りながら次々と入場した。
<スポーツ新時代 第2章・変わる中学部活動>(7)識者インタビュー 渡瀬浩介さん(元西九州大准教授) 生徒のニーズ応える改革を 地域性に合わせ工夫
変革期を迎えた中学の部活動の現状や地域移行の課題を探ってきた通年企画「スポーツ新時代」第2章。
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