まつらノート
<まつらノート>モノホン
今風なら「ザギンでシースー(銀座ですし)」「まいう(うまい)」とかか。チャラい業界用語と思っていた倒語(逆さ言葉)は江戸時代に流行したそうだ。ドヤ(宿)、だらしない(しだらない=自堕落)、ずぼら(坊主)…。
<まつらノート>命の尊さ
1931(昭和6)年、自分の命と引き換えに松浦川で溺れた鬼塚小の児童2人を救助した女性がいた。唐津高等女学校の中尾ハナさん。
<まつらノート>目立つ“同級生”
九州で愛されるロングセラー、宮島醤油の「うどんスープ」が誕生50年を迎えた。オレンジと白のしま模様のパッケージが目立つ商品で、その歩みを12日付で掲載した。 社員3人とテーブルを囲んでの取材となった。
<まつらノート>ふるさとの絆
樹齢はどれくらいだろうか。谷あいの川岸にそびえるムクノキ。3本のうち高いものは20メートルを超えていそうだ。枝葉は天だけでなく川面(かわも)を覆うように広がる。「ここを舞い、木を上っていくのがきれい」。
<まつらノート>ヨットが生んだ絆 佐賀県高校総体・唐津東高校 江藤直柔選手
高校生アスリートの活躍が紙面を飾る季節になった。5月30日から始まった県高校総体は唐津市でも熱戦が繰り広げられ、ヨット競技の男子シングルハンダー級は江藤直柔(なおなり)選手(唐津東3年)が頂点に立った。
<まつらノート>鯨の町興し
唐津市西城内で市民会館との一体型施設として現地建て替え中の曳山展示場の裏手に、少し前まで大きな蔵があった。鯨などを題材に、新たに15台目の唐津くんちの曳山(やま)を制作する蔵と看板にあった。
<まつらノート>虹の松原 七不思議は…
松林に入ると「ギーッギーッ」「ジージージー」と一斉に降りかかってくる。名前の通り、この季節に鳴く「ハルゼミ」。晩春、初夏の季語「松蝉(まつぜみ)」が別称であり、唐津市の虹の松原では、6月初めまで合唱しているそうだ。
<まつらノート>思わぬ再会
「小学校の同級生だった2人がボートレーサーになったよ」。唐津市出身の小柳勝希選手(19)と久保田凪紗選手(19)が5月にデビューすることを伝えた先週の唐松版の記事は、新聞販売店主からの連絡が取材のきっかけだった。
<まつらノート>いずれ唐津も
少し前の話で恐縮だが、今年1月に「二十歳の祝典(旧成人式)」の会場を2カ所回った。今月の「高峰(こうほう)小の開校式」の取材で思い起こした。 祝典取材の1カ所目は呼子公民館。
<まつらノート>いただきます
今週初め、農産物直売所の棚にはワラビにフキ、葉ワサビもあった。〈石(いわ)走る垂水(たるみ)の上のさわらびの萌(も)え出(い)づる春になりにけるかも〉(志貴皇子)。
<まつらノート>コスメの新たな波
3月下旬、唐津市に進出する企業などの協定締結式の取材が続いた。特に目立ったのは化粧品関連。産学官組織「ジャパン・コスメティックセンター」の設立から10年以上がたち、新たな波が来ていると感じる。
<まつらノート>3月議会を終えて
唐津市議会の3月定例議会が先週終わった。市議選直後とあって「議会はどうでしたか」と知人から声をかけられることが続いた。議席の半数の14人が新人。本会議や委員会をできる限り傍聴した。
<まつらノート>大切な人を想う日
1月末の西唐津中3年生の教室。机には「3・11を大切な人を想(おも)う日に」と呼びかける昨年3月11日付の岩手日報の広告紙面が広がっていた。
<まつらノート>唐津砂丘
朝起きると、出窓を開けてしばし換気する。時々、拭き掃除をするが、出窓のカウンターがいつもざらついている。自宅は西の浜から300メートルほど離れ、風に運ばれた砂ではと想像する。 「唐津の城下町は砂丘の上に築かれた」。
<まつらノート>これ以上ないラスト検定
唐津検定を通した女性参加者と記者の足かけ8年の関わりを記したい。 出会いは最初の唐津支社勤務だった2017年。唐津検定で高得点を続ける中学3年生として、「スーパーキッズ」を取り上げる翌年正月の特集企画で紹介した。
<まつらノート>高まる選挙ムード
唐津市長選と市議選が19日に告示される。市内の各所に選挙ポスター掲示板が設置され、立候補予定者が街頭で朝のあいさつに励む姿も見られるようになった。選挙ムードは徐々に高まりつつある。
<まつらノート>本物を味わって
玄海町では初めてとなる大相撲巡業・玄海場所は大盛況だった。会場の町社会体育館には、町の人口の3分の1に当たる約1650人が集まった。
<まつらノート>福岡から見ると
佐賀県が福岡都市圏の子育て世代向けに、移住先の選択肢として佐賀をPRするテレビCMを流している。キャッチフレーズは「こそパで選ぶなら佐賀」。
<まつらノート>ご褒美ください
記者を25年以上してきて、このところの忙しさは経験がない。国スポ・全障スポは折り込み済みだが、そこに衆院選が重なった。数日や1週間ならもっと過密な時もあったが、長丁場の繁忙期は浮かばない。
<まつらノート>地域密着
「ぴ~ぷるの田中さん、日本ケーブルテレビ大賞の優秀賞取ったよ」。唐津市七山で診療所を営む阿部智介さん(44)からメッセージが届いた。
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