のり

冷凍網ノリ色落ち対策 水槽用いた新方法を研究 佐賀大・佐賀県水産振興センター<記者解説>有料鍵

佐賀県沖の有明海で養殖されるノリの色落ちを回復させる研究が本格化している。佐賀大と佐賀県有明水産振興センターが、冷凍網ノリに栄養塩を与えるノウハウを探っている。

<仕事納め>養殖ノリ日本一奪還を 佐賀県有明海漁協

県有明海漁協は養殖ノリの不作への対応のほか、「全量出荷」問題、来夏の佐賀空港へのオスプレイ配備、有明海再生を巡り、国とのやりとりが続く1年だった。

有明海ノリ全量出荷訴訟、佐賀県有明海漁協などの訴え却下 組合長、来季も全量出荷の考え有料鍵

有明海の養殖ノリの全量出荷を巡り、公正取引委員会の排除措置命令の差し止めを求めた佐賀、熊本両県の漁業団体の訴えが却下されたのを受け、佐賀県有明海漁協の西久保敏組合長は「独禁法に抵触しているとは思っていない」との認識…

記者日記 ノリ不作とおにぎり有料鍵

「おにぎりに使われるのりが小さくなった気がする」。漁業関係者が最近、市販のおにぎりに使われるのりの量の変化に、そう嘆息した。別の人からは「のりを使わないおにぎりが増えていくんじゃないか」と懸念する声も聞こえた。

板のりやアサリ、海産物人気! 橋の駅ドロンパ(佐賀市諸富町)

<ウチの売れスジ>
筑後川昇開橋のそばにある「橋の駅ドロンパ」(佐賀市諸富町)。地元事業者の新鮮な農水産物や加工品を販売し、県内をはじめ久留米市や大川市などからもファンを集める。

佐賀海苔味わって 「新うまい佐賀のりつくり運動推進本部」が県内児童に贈呈

2月6日の「海苔(のり)の日」に合わせ、佐賀県有明海漁協と県などでつくる「新うまい佐賀のりつくり運動推進本部」が、県内の小学生や特別支援学校生らに「佐賀海苔」を贈った。

<一般質問ピックアップ>鹿島市 移住定住促進へ協力隊活用有料鍵

鹿島市議会の一般質問は13~15日に開かれ、議員10人が移住定住対策などで執行部と意見を交わした。(山口源貴)【移住定住対策】 移住定住の実績と今後の取り組みを議員が尋ねた。

川柳で佐賀のり愛叫べ SNS投稿キャンペーン 佐賀市、12月17日まで募集

佐賀県沖の有明海で今ノリの初摘みが行われる中、佐賀市は「佐賀のり川柳」のSNS投稿キャンペーンを展開している。優秀作品には、最高級の県産ノリをプレゼントする。

漁協女性部、佐賀のりPR 佐賀空港で帰省客らに

南川副支所
佐賀のりのおいしさをPRしようと県有明海漁協南川副支所女性部が10日、地元の佐賀空港(佐賀市川副町)で利用者に佐賀のりを無料配布した。一番摘みの高級のりを、帰省客らが笑顔で受け取っていた。

佐賀海苔の食品ずらり JR佐賀駅そばのサガマド、5月7日まで

佐賀海苔(のり)を使った食品を集めた期間限定のイベントが、ゴールデンウイークに合わせて佐賀市駅前中央にある情報発信拠点「SAGA MADO(サガマド)」で開かれている。

「食卓の定番」有明海で不作 のり値上げ広がる 県内メーカー、消費者離れ懸念有料鍵

食卓の定番、家庭用のりの値上げの動きが広がっている。最大産地の有明海の記録的な不作により、生産量が例年の7割近くに落ち込んでいるためだ。

ノリ不作共済金約20億円仮渡しへ 佐賀県漁業共済組合

佐賀県沖の有明海の養殖ノリが不作となっている問題を受け、佐賀県漁業共済組合(田中和宏組合長)は、共済金の一部仮渡しについて加入者約440人、計約20億円を渡すことを決めた。24日に支払う予定。

DX推進事業など155億円 鹿島市新年度一般会計予算案有料鍵

鹿島市は17日、155億900万円の新年度一般会計当初予算案を発表した。市長選後に肉付けされた前年度6月補正後と比べ5・8%減で、DX(デジタル・トランスフォーメーション)推進事業などを盛り込んだ。

養殖ノリに甘み成分 甘味料利用へ期待、色落ちノリ活用も 佐賀大学の光武准教授ら研究

佐賀大農学部の光武進准教授(生化学・食品科学)らが、有明海で養殖されるノリに含まれる炭水化物「イソフロリドシド」が甘み成分だったことを明らかにした。

冷凍網ノリ厳しい出足 佐賀県内の漁業者、商社危機感 赤潮で不作「責任産地、もっと量を」有料鍵

品薄で値上げの懸念も
佐賀県沖の有明海で養殖された冷凍網ノリの今季初の入札では、平均単価が25円93銭(前年同期比5円66銭高)と高値が付いた一方で、販売枚数は4317万枚と昨季の4分の1までに落ち込んだ。

<オスプレイ 配備の先に>協定見直し撤回求め県庁前で集会 漁業者有志は抗議文提出

佐賀空港への自衛隊輸送機オスプレイ配備計画に反対する市民団体「オスプレイ配備反対県連絡会」は7日、空港建設時に佐賀県と県有明海漁協が結んだ自衛隊との空港共用を否定した協定の見直しに抗議する集会を県庁前で開いた。

「佐賀海苔」の魅力に触れる 佐賀市で親子体験ツアー 巻きずし作りに挑戦

「佐賀海苔(のり)」について学ぶ親子体験ツアーがこのほど、佐賀市であった。24人が参加し、巻きずし作りなどを通じて日本一の生産量を誇る佐賀県のノリの魅力に触れた。

佐賀など漁協・漁連への立ち入り検査「案件終了、一般的には約1年」有料鍵

公正取引委員会、独禁法違反関連で見解
養殖ノリの生産者に不当に全量出荷などを求めたとして佐賀や熊本、福岡3県の漁協・漁連に独禁法違反の疑いで立ち入り検査をしたことに関し、公正取引委員会事務総局九州事務所は15日、「個別にはいえないが、一般論としては案件…

<公取委 漁協立ち入り検査>ノリ全量出荷、背景に「共同販売」 商社と漁業者の利便性追求有料鍵

ノリ漁業者に不当に全量出荷などを求めているとして、公正取引委員会が独禁法違反(不公正な取引方法)の疑いで佐賀県有明海漁協などを立ち入り検査した。

ノリ販売額、8季連続200億円台 販売枚数17億1296枚

佐賀県沖の有明海で養殖されたノリの今季最終となる入札会が13日開かれ、販売実績がまとまった。今季の累計販売枚数は昨季をわずかに下回ったが、販売額は昨季から17億3千万円増となる217億7400万円だった。
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