じんわり
<#推し読>ぼく(谷川俊太郎/作 合田里美/絵)
読んだ後、言葉が出てこなかった。簡単にはまとめられない感情が体中を駆け巡り、自死を選択した「ぼく」の気持ちを考えたら涙が止まらなかった。「ぼくは しんだ じぶんで しんだ ひとりで しんだ」。
いつも応援「夫へのラブレター」 野田さん(白石町)初歌集 佐賀新聞読者文芸欄投稿作品など300首
白石町の野田里子さん(71)が、第1歌集「紙と鉛筆ときみ」(ミューズ・コーポレーション)を発行した。いつも短歌を応援してくれる「夫へのラブレター」だという初めての歌集に、平易な言葉で日常を歌った約300首を収めた。
満月の記念日にランタン 願正寺 留学生、故郷の光灯す
東南アジアや南アジアから来日した佐賀大の仏教徒の留学生が宗教上の記念日「ウェーサク祭」に合わせて15日夕、佐賀市呉服元町の願正寺にランタンを飾った。5月の満月に釈迦(しゃか)の誕生と悟り、入滅を一度に記念する行事。
2回目の入学式、晴れ晴れと 鳥栖市・旭小 コロナ影響の親子出席
「かけがえのない思い出に」
鳥栖市の旭小で11日、新型コロナウイルスの影響で入学式に出席できなかった1年生と保護者のための「2回目の入学式」を開いた。
【動画】武雄の焼き物通じ東日本大震災の被災地と交流 陸前高田市のラーメン店が黒牟田焼取り入れ
岩手県陸前高田市のラーメン店の店主が21日、武雄市の焼き物を店の器に取り入れようと同市の丸田宣政窯を訪れた。
コロナ、政情不安…入国1年遅れ 留学生、待ちわびた入学式 西九州大短大部
27人、介護福祉士目指す
新型コロナ禍の入国制限を受けていた西九州大短期大学部(佐賀市)の留学生27人が3月からの制限緩和を受けて来日し、18日、1年遅れの「入学式」に臨んだ。
【動画】亡き恩師にささぐピアノ金賞 全国大会で山口さん(入野小5年) 悲哀と希望込め演奏
ベスト賞も
ピアノの第12回日本バッハコンクール全国大会で、唐津市の山口莉愛(りあ)さん(入野小5年)が小学3・4年C部門の金賞に輝いた。
【動画】決意の長髪40センチ役立てて 鳥栖の男子中学生・栗山さん“断髪”
小児がんなどで髪を失った子どもらに無償で医療用ウィッグ(かつら)を贈るヘアドネーションに取り組んだ鳥栖市田代中2年の栗山銀河さん(13)が2日、新学年を迎え、2年半伸ばした髪を切った。提供した長さは40センチ。
消防団などに知事感謝状 42団体、豪雨対応に尽力
佐賀県は4日、2021年8月の記録的大雨への対応に尽力した県内全20市町の消防団や企業など42団体に感謝状を贈った。贈呈式に出席した関係者らは次の出水期に向け、気を引き締めた。
有明海で「スピード救助」 ノリ漁業者の香月さんと田中さんに感謝状
三池海上保安部
三池海上保安部は24日、嘉瀬川河口の有明海で孤立していた2人を救助した佐賀県有明海漁協佐賀市支所の運営委員長香月弘之さん(66)と運営委員田中茂寛さん(61)に感謝状を贈った。
飲食店支援で配達代行 多久市商工会青年部が試行
新型コロナウイルスの感染急拡大で厳しい経営環境にある多久市の飲食店を応援しようと、市商工会青年部(江里口翼部長)は登録店の料理を配達するサービスに取り組んでいる。
高齢女性を交差点で保護 佐賀北署が男性に感謝状
佐賀北署は24日、高齢女性を保護した小城市三日月町の会社員北島幹也さん(51)に感謝状を贈った。
8月大雨防災活動に感謝状 佐賀河川事務所、佐賀県内の建設5社に
国土交通省佐賀河川事務所(亀園隆所長)は、昨年8月の大雨の際に被害防止のための活動に従事した佐賀県内の建設会社5社に感謝状を贈った。
小さな赤ちゃんの成長応援 佐賀県、1500グラム未満向け記録ノート
早産経験者ら、当事者目線で制作
小さく産まれた赤ちゃん向けの成長記録ノート「リトルベビーハンドブック(LBH)」が佐賀県内でも配布されている。
【動画】5000本の灯、地域の幸せ願う 小城ルーテルこども園
有志と園が協力、高校生の演奏も
小城市小城町の小城ルーテルこども園に19日夜、約5千本のろうそくがともった。
亡き夫の樹木愛実る サガンスギ開発、佐賀県が感謝状
故・原信義さん 妻「一生ささげた人」
半世紀以上の時をかけ、今年8月に品種登録された成長の早い次世代スギ「サガンスギ」の開発に尽力したとして、佐賀県は20日、元県林業試験場長の故・原信義さんに感謝状を贈った。
【動画】竹灯籠ツリー、地域明るく 小城高生が製作
小城あかりプロジェクト ゆめぷらっと小城、小城駅に
小城市の交流施設「ゆめぷらっと小城」とJR小城駅に、竹灯籠を使ったクリスマスツリーが飾られている。市民の力で地域を照らす「小城あかりプロジェクト」という活動で、小城高の1、2年生133人が協力して製作した。
【動画】天山の遭難者救助に貢献 小城署、西久保さん、坂本さんに感謝状
天山(標高1046メートル)で遭難した高齢男性の救助に貢献した佐賀市の自営業西久保竜平さん(49)と小城市の会社経営坂本毅さん(55)に、小城署が感謝状を贈った。
住民、高校生らが高齢者宅窓拭き「良い年を」 太良町でボランティア
1人暮らしの高齢者宅などで年末の掃除を手伝う「窓拭きボランティア」が、太良町内で行われた。新年を気持ちよく迎えてもらおうと、住民でつくる「ご縁クラブ」が昨年に続いて企画した。
【動画】伝統のこんにゃく残したい ダム水没予定地住民が奮闘 母から学び、直売所で販売 神埼市脊振町
神埼市脊振町に建設予定の城原川ダムの水没予定地に暮らす住民たちが、地域に伝わる「刺し身こんにゃく」の味を残したいと奮闘している。