さが・ながさき食べ歩記

たろめん(大町町)炭鉱マンが愛した幻の麺

さが・ながさき食べ歩記
一見するとちゃんぽんだが、ショウガの効いた牛骨でとったスープをすすると全く別物。麺も細いうどん麺だ。大町町の名物「たろめん」。この町でしか食べられない。

さが・ながさき食べ歩記(14)食と器“共演”駅弁で全国区に 有田焼カレー(有田町)有料鍵

スパイスの香りに誘われ、ひとすくい。和牛のうま味、タマネギや果実の甘みがぎゅっと濃縮された欧風焼カレーだ。とろりと溶けたトッピングのチーズと一緒にほおばれば、まろやかな味わいが口の中に広がっていく。

さが・ながさき食べ歩記(12)鮮度抜群「江戸前ずしの華」 一日コハダ食堂(藤津郡太良町)

江戸前にぎりずしを代表する光り物「コハダ」。きりりと艶やかに光る美しい高級魚は、佐賀県最南端にある藤津郡太良町の竹崎港で水揚げされ、東京都中央卸売市場で全国一の取扱量を誇る。

さが・ながさき食べ歩記(10)明治期、いち早く製麺機導入 神埼そうめん(神埼市)

晴天に恵まれ、最高気温は30度近くまで上がった5月の連休後半。神埼市郡にまたがる吉野ケ里歴史公園では、神埼そうめん協同組合が準備した流しそうめんに長い列ができていた。

さが・ながさき食べ歩記(8)まかない料理が「ご当地グルメ」に シシリアンライス(佐賀市)

シャキシャキした食感の生野菜、甘辛く炒めた牛肉をマヨネーズの風味が引き立て、ご飯が進む。佐賀市のご当地グルメ「シシリアンライス」。味のバランスが絶妙な点に驚かされる。

さが・ながさき食べ歩記(6)見事な霜降り 伊万里牛(伊万里市)有料鍵

40代半ばの中年記者が子どもの頃に見知っていた牛小屋とは、随分違っていた。伊万里市黒川町の肉牛農家、松尾勝馬さん(71)の牛舎を訪ねると、クラシック音楽が流れる中で牛たちが餌を食べている。

さが・ながさき食べ歩記(4)映画でブーム、インスタ映えも カルチャー焼き(小城市)有料鍵

週末になると、どこか懐かしいカラフルな看板の下で家族連れやカップルが列をなす。お目当ては、回転焼きの生地にさまざまな具材が入った「カルチャー焼き」。

さが・ながさき食べ歩記(2)漫画に登場、人気沸騰 温泉湯豆腐(嬉野市) 有料鍵

白濁のスープの中で、淡い雲のような豆腐がぐつぐつと煮立っていた。れんげで豆腐をすくって口に運ぶ。熱々の豆腐を口に含んだ瞬間、溶けるような柔らかい食感が広がった。嬉野を代表する名物の一つ嬉野温泉湯豆腐。
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