さがへの伝言

<令和 さがへの伝言(10)>ネット社会 ローカルメディアラボ代表・牛島清豪さん有料鍵

データ活用し、課題解決を
平成の時代に一気に普及したインターネットは、環境整備やスマートフォン(スマホ)などの登場で「いつでもどこでも使える」身近なものになった。

<令和 さがへの伝言(9)>戦争の記憶 佐賀大学准教授・鬼嶋淳さん有料鍵

戦後史踏まえて継承を
アジア・太平洋戦争の記憶に関しては、戦争被害を明らかにするとともに当時の日本軍の加害を認めて反省し、被害を与えた諸国の人々との和解を求めていく考え方と、それらを「自虐史観」と名付けて「あの戦争」を正当化しようとする…

<令和 さがへの伝言(8)>人口減少 元太良町長・岩島正昭さん有料鍵

交流人口増やすしかない
太良町内の2つの小学校のうち、大浦小学校の新入生は15人だけ。町長として出席した昨年春の入学式の光景が印象に残っている。私たちの頃、40人学級が五つあったので「これはいよいよ大変だな」と受け止めた。

<令和 さがへの伝言(7)>家庭の孤立化 若者支援NPO代表理事・谷口仁史さん有料鍵

社会で支える視点必要
日本は社会的孤立が深刻化している。経済協力開発機構(OECD)の加盟国の中で社会的に孤立する人の割合が最も高く、国連児童基金(ユニセフ)の調査でも孤独を感じている子どもが突出していて3割に上る。

<令和 さがへの伝言(5)>共生社会 県多文化社会コーディネーター・北御門織絵さん

地域づくり、外国人と共に
4月から、改正された出入国管理および難民認定法(改正入管難民法)が施行された。

<令和 さがへの伝言(4)>防災意識 北川副自主防災実践本部長・福田忠利さん

経験則に頼らぬ行動を
2004(平成16)年6月27日早朝、佐賀市南部で竜巻が発生した。北川副町は被害がひどく、公民館近くで何軒もの屋根が吹き飛んだ。行政も前代未聞のことで初動が遅れ、災害対策本部ができたのは午後だった。

<令和 さがへの伝言(3)>地方政治 伊万里市議会議員・盛泰子さん

議会の役割、周知必要
4月の伊万里市議選で8回目の当選を果たすことができた。平成5(1993)年の初当選から26年。生活者の視点を大切にし、議会と市民の距離を縮めようと取り組んできたが、投票率は下がり続けた。

<令和 さがへの伝言(2)>企業と労働者 県社会保険労務士会会長・北村鐵夫さん

生き残りへ「人が第一」
労働者人口が減り、企業は働く人を大切にしなければ従業員が確保できず、成り立たない時代となった。

<令和 さがへの伝言(1)>貧困問題 「絆ネット」事務局長 辻泰弘さん

格差社会「人ごと」でなく 
弁護士をしていて、日本に貧困問題があると思い知らされたのは2006(平成18)年。
イチオシ記事
動画