山本礼史
デジタル報道部・社会デスク
山本礼史 やまもと・あやふみ

山本礼史記者の記事一覧

記者日記 赤い点と黒い点

2021年8月9日付の長崎新聞に掲載された見開き広告に衝撃を受けた。

デスクノート 企業努力

年間走行距離3万キロ。かつて支社勤務をしていた4年間、車で取材に駆け回った。通常は年間1万キロ程度が目安とされ、車検で店の人がメーターを確認した時に驚いていた。

佐賀県内、大雨警戒 7月14日に線状降水帯の恐れ 佐賀地方気象台

梅雨前線の影響で、佐賀県内は14日未明から昼過ぎにかけて局地的に雷を伴った激しい雨が降り、大雨となる恐れがある。

SNS型投資詐欺 身近な交流手段の危険、再認識を

交流サイト(SNS)を通じて投資に勧誘し、金銭をだまし取る「SNS型投資詐欺」が全国で急増している。

記者日記 静かな働き

わが家にブルーベリーの木がある。毎年花をつけてくれるのだが、その先の、肝心の実が全くならない。理由を考えながら散歩していると、幼い息子が急に私の足にしがみついた。花を摘もうとしたら虫がいたらしい。

<諫早湾干拓>制裁金、確定判決従わず強制執行 4年にわたり支払い 国「裁判ではなく話し合い」

国営諫早湾干拓事業(長崎県)の訴訟を巡り、国は潮受け堤防排水門の開門を求める漁業者側に間接強制金(制裁金)の返還を求めない方針を初めて示した。

避難所で遠隔診療を 佐賀大と自主防災組織、実証へ訓練 佐賀市・赤松校区 能登地震教訓、災害関連死防止目指す

災害時に避難所で遠隔診療を行うシステムの構築を、佐賀大のプロジェクトチームが進めている。佐賀市の赤松小校区の自主防災組織と連携し、避難所運営訓練の中に模擬遠隔診療を取り入れて実証を行っている。

デスクノート 共通の話題

「声は電波にノッテ、あなたの街に-」。ロックバンド「ジュディ・アンド・マリー」のラジオにまつわるラブソング「RADIO」が発売されてから30年。

神埼市官製談合事件 信頼回復へ問題検証が不可欠

神埼市のふるさと納税事業を巡る官製談合事件は、現職市長が逮捕、起訴されて辞職にまで至った。特定の業者との癒着が問われ、公正であるはずの入札などの手続きに重大な疑義が生じて市政に対する信用が失墜した。

「脊振」?「背振」? 「せふり」の漢字混同に歴史あり 1982年に表記統一の脊振村、“背く”文字の印象も考慮

こちさが
神埼市の航空自衛隊背振山分屯基地に関する記事を掲載した後、読者から「『背』は『脊』ではないか」との問い合わせがあった。

デスクノート 絶対的エース

元日に能登半島地震の速報が入ったとき、サッカーの豊田陽平選手が頭に浮かんだ。被災地の石川県出身で、サガン鳥栖での活躍は今も鮮明に覚えている。ストライカーを送り出した石川県にも感謝の念を抱いていた。

「こども誰でも通園制度」新年度から試行 親の就労問わず保育施設利用 県内では佐賀市、唐津市、有田町

親の就労の有無に関係なく保育サービスを利用できる「こども誰でも通園制度(仮称)」について、国が新年度から実施する試行的事業に、佐賀県内から佐賀市と唐津市、有田町が参加する見通しとなっている。

<デスクノート>行間の思い

「お引き取りください」。取材の中で何度も耳にした。記者に話したくない相手から聞き出そうとする厳しい場面は、今もよく覚えている。怒鳴られたり、ごまかされたり。

秋台風への警戒 気象庁、予報の精度改善など備えを重視 <備え-防災さが>

台風シーズンが続いている。8月に台風6号が九州に接近した際、佐賀県内では風雨が強まる前の早い段階から新幹線や在来線を運休したり、避難所を開設したりする動きが見られた。

鳥栖両親殺人事件 「特定少年」の更生可能性も焦点

鳥栖市の住宅で両親を殺害したとして殺人罪に問われた19歳の長男の裁判員裁判が9月1日、佐賀地裁で始まる。被告は少年法が定める18歳以上の「特定少年」に該当する。

指圧の普及カリブで本格化 黒岩さん(県国際交流協会理事長)立ち上げに尽力 視覚障害者支援、初の卒業生

佐賀県国際交流協会理事長の黒岩春地さん(67)が、中南米カリブ諸国のセントルシアで立ち上げに携わった視覚障害者向けの指圧のプログラムで、初めての卒業生が誕生した。

8月は同和問題啓発強調月間 理解促進へ佐賀県内各地で講演会

佐賀県は8月を「同和問題啓発強調月間」と定めている。同和問題の正しい理解を促そうと、県内各地で講演会が開かれる。

<デスクノート>大雨

「富士町や唐津市で雨量が多くなっています」。10日早朝、全記者への災害取材の一斉連絡にそう記した。大きな雨音や雷鳴が聞こえる中でデスク作業が続いた。

<鳥栖両親殺人事件>「確かな事実」のための実名原則 佐賀新聞・社会面デスク山本礼史

じっくり日曜
鳥栖両親殺害事件で「特定少年」に該当する19歳の被告の氏名は、実名報道の原則に沿って起訴時から実名報道に切り替わるケースだったといえる。

<備え-防災さが>低平地で相次ぐ「内水氾濫」 浸水リスクを意識し早期避難を(2023年6月1日配信)

梅雨入りして出水期となった佐賀県。近年は大雨による災害が相次ぐ中、「内水氾濫」への対策が進められている。
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