古賀史生
生活文化部・部長
古賀史生 こが・ふみお
1995年4月入社 。広告局-東京支社営業部-編集局報道部経済班-神埼郡担当-武雄支社-県政担当-論説委員会-東京支社報道部-論説委員会-佐賀市政-学芸班ー生活文化部 。座右の銘は「化土火玉(かどかぎょく)」。記者駆け出しの頃、人間国宝の陶芸家・故中島宏さんに教えていただきました。ただの土くれも、炎を燃やせば玉に化ける。心の炎をともし続けようと自戒しています 。1970年7月生まれ

古賀史生記者の記事一覧

「中川文庫」の可能性 見えてきた文化の豊かさ

江戸時代から大正初期まで、鹿島鍋島家が収集を続けた膨大な書籍群「中川文庫」。8千点、実に2万5千冊という全国有数の大名文庫の全体像が、半世紀にわたる研究でようやく見えてきた。

中川文庫シンポジウム「文献観光資源」生かそう 3年間の市民向けセミナーが完結 

鹿島鍋島家が江戸時代から大正時代まで収集した蔵書群「中川文庫」をテーマにしたシンポジウムが9日、鹿島市の祐徳稲荷神社参集殿で開かれた。

「金曜ロードショーとジブリ展」4月24日から長崎県美術館 前売り券、佐賀新聞社でも

スタジオジブリの世界観を体感できる特別展「金曜ロードショーとジブリ展」(長崎新聞社など主催)の長崎展が4月24日、長崎市出島町の長崎県美術館で開幕する。

中川文庫シンポジウム 3月9日、祐徳稲荷神社

江戸時代の鹿島鍋島家の蔵書「中川文庫」の研究成果を発表するシンポジウムが3月9日午後1時から、鹿島市の祐徳稲荷神社参集殿で開かれる。受講無料。

映画「ら・かんぱねら」 子どもたちに見せておきたい

パチンコばかりしていた中年男が一念発起して、リストの難曲「ラ・カンパネラ」を弾きこなすまでの物語。

デスクノート ラクじゃないほうへ

生成AIと、私たちはどう付き合っていくべきか-。そう問いかけると、芥川賞作家の九段理江さんは「筋トレ」と答えてくれた。

「桃山三都」展が閉幕 佐賀県立美術館 「黄金の茶室」や「洛中洛外図屏風」など公開

佐賀新聞創刊140周年記念事業として佐賀市の佐賀県立美術館で開かれてきた特別展「桃山三都-京・大坂と肥前名護屋」が29日、閉幕した。

特別展「桃山三都」1月29日閉幕 1万2000人来場、風神雷神と記念撮影も 佐賀県立美術館

佐賀新聞創刊140周年記念事業として佐賀市の佐賀県立美術館で開かれてきた特別展「桃山三都-京・大坂と肥前名護屋」が29日、閉幕する。

福岡の九州国立博物館で特別展「はにわ」 国宝「挂甲の武人」など5体集結

東京会場で30万人を動員した特別展「はにわ」(佐賀新聞社など後援)の巡回展が、福岡県太宰府市の九州国立博物館で開かれている。

特別展「桃山三都」 肥前出身の狩野山雪らの名品一堂に 1月29日まで、佐賀県立美術館

佐賀市の佐賀県立美術館で開かれている特別展「桃山三都-京・大坂と肥前名護屋」が29日、閉幕する。 きらびやかな桃山文化に光を当て、天下人・豊臣秀吉が愛した桃山時代を代表する絵師たちの名品が並ぶ。

「桃山三都」展、まもなく閉幕 考えさせられるリーダー像

佐賀市の県立美術館で開かれている特別展「桃山三都-京・大坂と肥前名護屋」は、巨大都市・肥前名護屋の栄華を私たちに伝えてくれる。

<戦後80年~鈴田家三代の記憶>(5)SNS時代の鍋島更紗 版木が導いた歴史つなぐ

染色家だった祖父鈴田照次(1916~81年)に、亡くなってから生まれた孫の清人(31)は会ったことはない。だが、祖父が残したデザイン帳の束から、その息吹と情熱はひしひしと感じ取ってきた。

<戦後80年~鈴田家三代の記憶>(4)引き継がれた鍋島更紗 復元の技法、親子で息吹

「鍋島更紗(さらさ)」の復元に着手してから3年後の昭和47(1972)年、染色家鈴田照次(1916~81年)は日本伝統工芸展で「木版摺(もくはんずり)更紗」を初めて発表する。

<戦後80年~鈴田家三代の記憶>(3) 幻の「鍋島更紗」 源流への旅、戦争の記憶重ね

わが子を亡くした悲しみを振り払い、戦争で失った時間を取り戻そうとするかのように、30歳代の鈴田照次(1916~81年)は染色作家として創作活動に打ち込んだ。

<戦後80年~鈴田家三代の記憶>(2)のごみ人形創作 戦後の荒廃に“潤い”を

昭和20(1945)年8月15日、敗戦。それから間もなく、鹿島市の薬店のショーウインドーで開かれた小さな木工玩具展の記事が新聞の片隅に載った。 「かつての軍艦は笹舟に、兵隊はお百姓姿に」ー。

<戦後80年~鈴田家三代の記憶>(1-2)ノモンハンの夏 弾がヒューヒュー飛んでいく

家族にも知らせぬまま、ひっそりとしまい込まれていた大東亜戦従軍アルバム。

<戦後80年~鈴田家三代の記憶>(1-1)ノモンハンの夏 戦友たちとのアルバム

小さなモノクロの写真。重く雲が垂れ込める平原を、戦闘機が飛んでいく。写真の隣には「ノモンハン」の書き込み。別の写真は「国境警備」と記され、馬と軍服姿の青年たち-。

特別展「桃山三都」講演会 秀吉、北京に“楕円的国家”描く 「秀次事件」肥前名護屋に影響か 

佐賀新聞創刊140周年記念特別展「桃山三都-京・大坂と肥前名護屋」の関連イベントとして、豊臣秀吉研究で知られる福岡市博物館総館長の中野等さんの講演会が14日、佐賀市の県立美術館ホールで開かれた。

『三瀬の風』出版、東京佐賀県人会前会長の嘉村さん 三瀬の歴史をエッセーに

東京佐賀県人会の前会長で弁護士の嘉村孝さん(74)=神奈川県川崎市=が、ふるさと三瀬の史跡をたどったエッセー「三瀬の風~史跡でたどるふる里の歴史」を出版した。

【動画】京・大坂と肥前名護屋の文化追体験「桃山三都」展、開幕 黄金の茶室でお点前披露 佐賀県立美術館

桃山時代に栄えた三つの都市に光を当てる特別展「桃山三都-京・大坂と肥前名護屋」が6日、佐賀市の佐賀県立美術館で始まった。
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