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第43回 佐賀広告賞
金・銀・銅賞作品のご紹介

 最近若者の間でネット疲れが出ているという話を耳にします。会社や学校でのリモートワークや遠隔授業で慣れないモニターを一日中見ていればその気持ちもわかる気がします。一方で、最近感動的なものや優しいCMが目につくようになった気がします。広告は時代の気分を敏感に反映すると言います。今回の入賞作品では、「人が主役、だから おもしろい」では社員の思いと考えをWebと連動させてみんなが主役ということを発信していました。また、「SDGS 大切にしてきたこと篇」では戦後の古い映像を効果的に使い暖かいメッセージを伝えています。一方「15の夏輝くアイス花束」や「ARITA MINDFULNESS TOURISM.」では紙面や映像から穏やかな優しさが溢れています。

 コロナに加え今年はロシアのウクライナ侵攻も加わり、今までの価値観が揺らいでいるような気になります。そのような中、今回の審査会の開始時に、「広告の持つ楽しさ、面白さで佐賀を元気に」と言われた委員がおられました。次回もいろいろな広告が出てきて佐賀の企業や人を元気にしてくれる。そのような広告が出てくるのではないかと期待しています。

 

新聞の部

 目も惹きつけるための工夫と考えられた文章とフレーズ。デジタルにはない良さが感じられる作品があつまりました。

<金賞> 佐賀広告センター
人が主役、だから おもしろい

2022年3月1日付

 

佐賀広告センター
 一見するとテキストマイニングなどで目にするような紙面ですが、新聞でこのような試みはあまり見たことがない面白い試みだと思います。Webサイトも作成しており、こちらも良い作品となっています。

 

<銀賞> エンジン01文化戦略会議
自由と民主主義のためにいまこそ円陣を組もう。

2022年3月13日付

佐賀広告センター
 ロシアのウクライナ侵攻に対して自由と民主主義を守ろうという意見広告です。シンプルなデザインの中に表現されたメッセージはじっくり考えさせられる新聞ならではの広告だと思います。

 

<銅賞> 竹下製菓
15の夏輝くアイス花束

2022年8月17日付

佐賀新聞サービス
 中学総体で頑張った選手たちへのアイスの花束です。発想の面白さと選手への優しさが紙面に溢れる作品です。

 

テレビの部

 やはりTV CMは映像とナレーションによる伝達力・・訴求力の強さだと思います。それらがうまく工夫されていました。

<金賞> 佐賀県交通政策課
「歩こう。佐賀県。」2021 歌うアルックさん

 

エンターアイ
 シンプルなイラストのアルックさんが楽しそうに歩いているアニメーションとそこに流れるリズムがマッチしており、メッセージが伝わりやすいCMとなっています。

 

<銀賞> サガテレビSDGS委員会
SDGS 大切にしてきたこと篇

サガテレビ
 「おかげさま」「おたがいさま」「もったいない」の思いが、佐賀県の戦後復興時の古い映像で構成された映像だけからでもメッセージとして十分伝わってきます。

 

<銅賞> 佐賀県文化課
名護屋城大茶会 テレビCM

佐賀広告センター/エンターアイ
 講談師の小気味良いテンポのナレーションと美しい映像が上手にレイアウトされた作品です。

 

ラジオの部

 ラジオは音だけで情報を伝えるために新聞やTV、Webとは違う苦労があると思います。そのような制約がある中で聴衆に届くように努力している姿を見ることができました。

<金賞> 佐賀県ヤクルト販売
整いました!

佐賀県ヤクルト販売
ラジオCMはこちら

NBCラジオ
 「整う」という言葉を最近耳にします。サウナで使われていたり、芸人さんがその芸の中で使っているためです。落語風のナレーションにのせて腸内環境を整えるということにつなげていて、耳に残る広告となっています。

 

<銀賞> 福岡商店
コンクリートだよ篇

福岡商店
ラジオCMはこちら

エンターアイ
 親子の会話の中にビルや橋を造っているものを「つくる人の情熱。汗と鉄筋そしてコンクリート」という言葉を繰り返すことで伝えにくいコンクリートという素材をうまく伝えることに成功しています。

 

<銅賞> ベースキャンプ
人と自然の架け橋篇

ベースキャンプ
ラジオCMはこちら

佐賀広告センター
 人と自然の関わりを、よく考えられたナレーションで心地よさも一緒に伝えられています。

 

プリンティングメディアの部

 昨年はコロナのためにイベントが少なく結果として意外性のあるものが少なかったと思います。

<金賞> 佐賀県産業政策課
SAGAおいし〜と食事券〜やっぱり佐賀が好き〜店頭ツール

佐賀広告センター
 昨年の応募は「GO TO EAT」でしたが今回は「おいし〜と食事券」で店頭ツールが展開されていました。シリーズやテーマを継続的に展開し、効果を狙おうとする姿勢が評価されました。

 

<銀賞> 佐賀県文化課
日本を拓いた鉄の道 高輪築堤ポスター

エンターアイ
 大隈重信のシルエットを中心に配し、背景には当時の文明開化の様子を描いた錦絵が配置されています。すっきりした王道とも言える手法でデザインされたポスターです。

 

<銅賞> 髙山質店
ガージュの金の延べ棒

ビープラスト
 金の買取に力を入れていることを延べ棒のティッシュ箱で表現した景品です。バブルの頃だとヒンシュクものかもしれませんが、元気のない今こそ夢と元気を与えられるアイデアです。

 

映像メディアの部

 映像の技術はこの数年で確実に上がってると思います。それに伴いコンセプトをいかに立て、いかに表現するかが重要となっているようです。

<金賞> 佐賀県文化課
絶景伝承芸能

佐賀広告センター
 絶景の迫力のある映像と、お祭りなどの映像をまじえて不思議な雰囲気を持った映像作品に仕上がっています。BGMと映像のみでナレーションは入っていないにもかかわらず、見終わった時には満足感が得られます。

 

<銀賞>  有田商工会議所
ARITA MINDFULNESS TOURISM.

ビープラスト
 女性が一人旅を通して有田を紹介している作品です。女性の目線で有田の魅力を紹介していくことで、単なる文化や名所を伝えるものとは異なり、ゆったりとした時間の流れで新しい魅力を発見できそうな予感を与えてくれます。

 

<銅賞>  佐賀県SAGAサンライズパーク整備推進課
SAGAアクア オープニングセレモニームービー

佐賀広告センター
 2021年10月にオープンしたSAGAアクアを選手や関係者の動きが軽快なリズムで表現され、県民の期待を表した映像となっています。

Webメディアの部

 6点と点数が少なかったのが残念です。しかし、情報の多さはネットならではの特徴として際立っていました。アプローチのしやすさが考慮された作品です。

<金賞> 佐賀県文化課
まつりびとWEBサイト

エンターアイ
 今まで制作された多くの映像を見やすくリニューアルしたサイトです。インターフェイスが使いやすく考えられてることによって、アクセスしやすい見応えのあるサイトに仕上がっています。

 

<銀賞>  日産サティオ佐賀
eスポーツで日本を元気に「日産サティオ佐賀グランプリ」

佐賀新聞サービス
 eスポーツという若者に人気のあるゲームをオンラインで開催したものです。サイトの情報は他の情報とリンクされておりネットならではの情報の多さが特徴です。

 

<銅賞>  佐賀県政策部企画チーム
大隈重信100年アカデミア 公式ホームページ

佐賀広告センター/エンターアイ
 サイトとしては一般的な手法で構成されていますが情報を見やすく配置することによって一眼でわかるようにビジュアルも工夫されています。