
県内中高生にふるさとの未来を考えてもらう「さが未来発見塾」。 地域の未来を担う「人づくり」応援キャンペーン企画です。
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㊽4年間を振り返って ~関係者座談会(2024/08/25) |
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さが未来発見塾 開塾中 次代の〝主役〟を育てよう
地方の人口減少と高齢化は年々深刻さを増し、ふるさとの未来に暗い影を落としています。佐賀県も人口の転出超過が続いており、危機感が強まっています。そうした事態を打開するきっかけにしようと、佐賀新聞社は協賛企業とともに、地域の未来を担う「人づくり」を応援するキャンペーン「さが未来発見塾」をスタートします。自治体単位で中高生を対象としたワークショップで地域の実情と課題を学ぶ機会を提供し、自分たちが思い描く「未来計画」を策定してもらいます。こうしたプロセスを経て、「地域の未来は自分が担うという自負心(シビックプライド)」を醸成することを目指します。
■ シビックプライド 「Civic Pride」を直訳すると「市民の誇り」だが、単純にふ
るさとに対する誇りや郷土愛とはニュアンスが違い、「このまちを良くするために自
分自身が関わっている」という当事者意識を伴った自負心を指し示す。

ワークショップで「未来」を探そう

有田町の第1回ワークショップで、地域の特徴などを付 箋紙に貼って整理する塾生=有田町生涯学習センター
各市町単位でワークショップを実施。エリア担当の佐賀新聞記者やまちづく りに携わる地元の人が行う「地元学講座」などを通じ、塾生は地域の実情や課 題を学びます。その後、学びを深めるための取材なども踏まえ、自分たちの理 想とする「未来計画」を策定します。未来計画は市町に提案する予定です。 新型コロナウイルス感染防止の観点から、当面はワークショップ参加者を少人数に絞って行います。

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