鹿島市と鹿島市ラムサール条約推進協議会、佐賀新聞社は2021年9月、ラムサール条約に登録された湿地「肥前鹿島干潟」を中心とした地域循環共生圏づくりに関する包括連携協定を結びました。
 干潟の保全にとどまらず、地域での環境と経済の循環を目指す取り組みを紹介します。

地域循環共生圏とは

 各地域が美しい自然景観等の地域資源を最大限活用しながら自立・分散型の社会を形成しつつ、地域の特性に応じて資源を補完し支え合うことにより、地域の活力が最大限に発揮されることを目指す考え方。「ローカルSDGs」とも呼ばれ、国の第五次環境基本計画で提唱されました。

 鹿島市は2021年度、環境省から地域循環共生圏づくりの活動団体(全国8地域の一つ)に指定され、支援チームの派遣などによる事業化支援を受けています。

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<地域循環共生圏>持続可能な地域づくりへ 鹿島市と佐賀新聞社が連携協定

<地域循環共生圏>持続可能な地域づくりへ 鹿島市と佐賀新聞社が連携協定

9/14 6:50
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肥前鹿島干潟

肥前鹿島干潟(干潮)

 塩田川と鹿島川の2つの河口に面する干潟で、東アジアにおけるシギ・チドリ類の重要な渡りの中継地、越冬地になっています。2015年5月にラムサール条約湿地に登録されました。
 秋から春にかけてチュウシャクシギなどのシギ・チドリ類が約40種程度渡来します。他にも、絶滅が危惧されているクロツラヘラサギ、ズグロカモメ、ツクシガモといった希少な鳥類が飛来しています。渡り鳥たちは潮の干満に合わせて移動し、干潟の生物を採食したり、堤防や波打ち際で休息をとっています。

ハマシギ
野鳥観察