鹿島市と鹿島市ラムサール条約推進協議会、佐賀新聞社は2021年9月、ラムサール条約に登録された湿地「肥前鹿島干潟」を中心とした地域循環共生圏づくりに関する包括連携協定を結びました。 干潟の保全にとどまらず、地域での環境と経済の循環を目指す取り組みを紹介します。
地域循環共生圏とは

各地域が美しい自然景観等の地域資源を最大限活用しながら自立・分散型の社会を形成しつつ、地域の特性に応じて資源を補完し支え合うことにより、地域の活力が最大限に発揮されることを目指す考え方。「ローカルSDGs」とも呼ばれ、国の第五次環境基本計画で提唱されました。
鹿島市は2021年度、環境省から地域循環共生圏づくりの活動団体(全国8地域の一つ)に指定され、支援チームの派遣などによる事業化支援を受けています。

最新情報
<地域循環共生圏>干潟の環境保全に役立てて 鹿島の蔵元、市に売上げ寄付
2023/3/11 18:40<地域循環共生圏>担当日記⑥「干潟の清掃活動に参加して」
2022/6/7<地域循環共生圏>肥前鹿島干潟の新籠海岸を清掃 鹿島市とパートナー企業・団体
2022/6/6<地域循環共生圏>SDGs研修会 中小企業、課題解決へ行政と連携
2022/5/26<地域循環共生圏>担当日記⑤「規格外の食材で料理 モニターツアーでエコを体験」
2022/5/20広告企画「豊かな海へ つながる鹿島」
Vol.1 その一歩が、干潟を守る (2021/10/16,24,11/21掲載) |
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Vol.2 光が導く、調和の海 (2021/11/27,12/11,19掲載) |
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Vol.3 自然の多面性 地酒で体現(2022/01/22掲載) |
肥前鹿島干潟
![]() 肥前鹿島干潟(干潮)
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塩田川と鹿島川の2つの河口に面する干潟で、東アジアにおけるシギ・チドリ類の重要な渡りの中継地、越冬地になっています。2015年5月にラムサール条約湿地に登録されました。 |
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![]() ハマシギ
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![]() 野鳥観察
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