佐賀バルーンフェスタ 変形気球、夜間係留3年ぶりに 競技は国内95機

 「2022佐賀インターナショナルバルーンフェスタ」は11月2日から6日まで、3年ぶりに観客を迎えて開催されます。間近で変形気球などが見られる「バルーンファンタジア」や夜間係留も実施、主会場は佐賀市の嘉瀬川河川敷です。

3年ぶりに観客を迎えての開催になるバルーンフェスタ。写真は2019年の40回記念大会=佐賀市の嘉瀬川河川敷

 競技飛行は連日午前7時と午後3時、6日は午前7時のみ行う。

 バルーンファンタジアには、県産のブランドイチゴ「いちごさん」のバルーンのほか北海道、愛媛県のキャラクターの変形気球など13機が参加する。夜間係留「ラ・モンゴルフィエ・ノクチューン」は5、6日の午後6時半にあり、幻想的な景色をつくり上げる。子ども向けの「キッズデー」やステージイベント、特産物が並ぶ「うまかもん市場」も行われる。

大会への抱負を語る福田康弘選手=佐賀市の佐賀バルーンミュージアム

 国内から95機が参加予定で、佐賀県からは41機が参加する。パイロット歴30年で、競技飛行「パシフィック・カップ」に初出場する佐賀市の福田康弘選手(55)は「経験を生かして競技だけでなく、お客さんともクルーとも楽しめる大会にできたら」と抱負を述べた。(佐賀新聞2022年9月14日)

嘉瀬川河川敷に並んだバルーンが一斉にバーナーをたき、ライトアップされた夜間係留「ラ・モンゴルフィエ・ノクチューン」=2019年の大会から、佐賀市
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