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「SAGA PRIDE」
佐賀新聞は今から140年前の1884(明治17)年8月1日に産声を上げました。
佐賀新聞の創刊は、いったんは地図上から消えていた佐賀県を再び取り戻した翌年のことでした。
「佐賀の乱(佐賀戦争)」により難治県とみなされ、三潴県や長崎県に併合されましたが、復県運動の末に再び佐賀県が置かれることとなりました。
「これからの佐賀県の足跡を刻むには、自分たちの新聞が必要だ」。未来を見据え、先人たちはそう考えたのでしょう。新聞には日々の出来事が刻まれ、その時その時の人々の思いもつづられてきました。
時代を動かすような大きな出来事だけではありません。
三面記事と呼ばれた事件や事故、投書欄に目をやれば市民の生の声が寄せられています。
それは、140年を経ても、創刊時から変わらぬ私たち佐賀新聞の使命です。
本キャンペーンはこれまで、創刊前夜の「佐賀の乱(佐賀戦争)」から現在までの歩みを、
佐賀新聞の記事を通してたどってきました。
そして2024(令和6年)年8月1日、「SAGA PRIDE」新章をスタートします。
テーマは「佐賀を知り、佐賀を語ろう」。
佐賀の〝現在地〟を、県民読者の皆さんと一緒に見つめ直します。