記者コラム

記者日記 EVが来る有料鍵

電気自動車(EV)を見ることが増えた。テスラ車は毎日のように目にするし、前の車に排気口がなくてそれと気付くことも多い。 車の販売店で聞くと、業界でも話題はEV対応らしい。整備士は技術の習得、店は設備投資が必要になる。

<まつらノート>記憶をたどる有料鍵

「こんな感じの写真、撮られていませんか?」。スマホの画像を見せ、男性が尋ねてきた。今年ではなく、記憶をたどってもらうと2016年の一コマ。

記者日記 沈んだ島から有料鍵

波を打つ海の中から語りかける若い女性に、くぎ付けになった。胸の高さまで水位が上がった広大な海。「今の私が立っているケール島には祖父母の家がありました。個人的な喪失感が、私が気候変動の提唱者になったきっかけです」。

記者日記 心のバリアフリー有料鍵

「少しだけ、待ってください」。質問を投げかけた直後に、選手に付き添った父親から声をかけられた。10月末に鹿児島県で開催された全国障害者スポーツ大会。

<観天望記>21世紀に生まれた子は有料鍵

年とともに、「近ごろの若いモンは、よう分からん」と、ぶつぶつ口走るようになった。そんな、自分のことは棚に上げて嘆いてばかりのオジサン(私のことです)でも、いくらか知っている若者像がある。

<デスクノート>グラブに込めたメッセージ有料鍵

米大リーグ・大谷翔平選手が、史上初となる2度目の「満票MVP」に輝いた。歴代のスタープレーヤーでさえ成し得なかった偉業。そんな彼が、グラウンド外でもサプライズを起こした。

記者日記 PR下手有料鍵

「佐賀県さんは情報発信上手なので」-。プレスリリース配信サービスを手がける東京の企業の担当者から、取材でそんな評価を聞いた。お世辞含みと分かっていても、「PR下手」の汚名が染みついた県民としては印象深い言葉だった。

<デスクノート>県境を越えて有料鍵

「まだ報道フロアにおったとね」。数年前、地元長崎の友人から連絡があった。当時、長崎県でも流れている佐賀新聞ラジオニュースの担当をしており、週1回原稿を読んでいた。県境を越えて近況を伝えられた気がして、うれしかった。

記者日記 リーガルマインド有料鍵

大学時代にお世話になった恩師が叙勲を受けることになった。4年前に大病を患い大手術を経て見事生還を果たし、順調に回復されている折の吉報だった。

<まつらノート>世界への扉に有料鍵

週末に時間が空くと、よく映画館で映画を見る。アフリカ北部のサハラ砂漠やアイルランド、メキシコやボリビア…。地方に住んでいても、普段なかなか行けないような国の日常や社会情勢、宗教観に触れられるのはありがたい。

記者日記 友好協定有料鍵

佐賀県内の20市町がイタリアのプーリア州と友好協定を結ぶ。農業政策や食育、文化交流、観光支援などを目的としており、佐賀が2015年から職員海外研修の視察先としていることが縁で締結となったようだ。

記者日記 船の塗り替え有料鍵

「佐賀県の印象はコンパクトにまとまっているせいか、大胆に変えるイメージがある。斬新な大会にされる気がする」 10月に鹿児島県で開かれた最後の国民体育大会(国体)を取材した。

記者日記 古びた気球、遺族の思い有料鍵

見覚えのある青と黄色の気球が、2年ぶりに佐賀の空に戻ってきた。なんと15年前の機体だ。あちこちが傷み色あせ、普通ならとっくに引退しているのだが、佐賀バルーンフェスタにほぼ毎年参戦し続けるのには理由があった。

記者日記 観る○○有料鍵

今年を代表する言葉「2023年 新語・流行語大賞のノミネート」。自分では将棋を指さなくともプロ棋士の対局を楽しむ将棋ファンを示す「観る将」がノミネートされ、将棋担当として興味深く感じた。

記者日記 突然の訃報有料鍵

10日夕方、元自民党衆院議員で、文部相や自治相、党政調会長などを務めた保利耕輔さんの訃報が届いた。つてを頼りに、関係者の声を聞いて回った。

記者日記 読者の写真のカレンダー有料鍵

今年も佐賀新聞販売店会が読者に配布する来年のカレンダー制作に参加した。前の職場で佐賀新聞の読者が撮影した県内の風景写真を募集し、カレンダーを作ることを提案したら採用された。異動後も携わっている。

記者日記 天気予報とにらめっこ有料鍵

佐賀市で開かれた熱気球大会「佐賀インターナショナルバルーンフェスタ」、唐津市の唐津くんち。11月上旬の佐賀県内は、全国的にも知られるイベントや祭りが開かれた。

<脚光のキセキ>深い絆 駅伝 ひらまつ病院・上田結也有料鍵

チームを超えた絆に心が和んだ。ひらまつ病院が3年ぶりに全国切符を手にし、笑顔がはじけたニューイヤー駅伝の九州予選会。レース後、主将の上田結也が向かった先に、5年ぶりに都大路の出場を決めた佐賀清和高の選手たちがいた。

記者日記 本歌取り有料鍵

今や漫画、アニメの一大ジャンルとなったものに「異世界物」がある。事故や過労といった突然死で異世界へと転生し、特殊能力で活躍するのがお決まりのパターンだ。

<デスクノート>絵本の中の戦争有料鍵

2003年のイラク戦争を描いた絵本を図書館で見つけた。アメリカを中心とする連合国の攻撃で戦火が広がる中、女性図書館員が何万冊とある本を、図書館が燃え落ちる前に近所の人たちと一緒に安全な場所に移したという実話だ。
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