さが深堀り

<記者解説>建設業の「2024年問題」 残業規制から2カ月、対策徐々に 工期や費用、発注者の理解も必要有料鍵

働き方改革関連法に基づく時間外労働(残業)の上限規制が、新たに建設業でも適用され、2カ月がたった。「2024年問題」対策で企業は人手不足や働き方改革への対応を徐々に進め、県内ではまだ大きな影響は表れていない。

<新春トップインタビュー>九州電力・池辺和弘社長 原発整備「国の電力需要議論が先」有料鍵

2023年、政府が原発活用へ政策転換し、九州電力玄海原子力発電所(東松浦郡玄海町)を取り巻く環境も変わっていくことが予想される。

<新春インタビュー>JR九州社長・古宮洋二氏 西九州新幹線「リピーター、日常使い増やす」 有料鍵

並行在来線「利便性向上、利用状況見て対応」
2023年、政府が原発活用へ政策転換し、九州電力玄海原子力発電所(東松浦郡玄海町)を取り巻く環境も変わっていくことが予想される。

<新さがスポーツ人国記(14)>軟式野球 鶴登さん 選手の舞台づくり「最後の仕事」有料鍵

「1回戦の壁」を思い知らされた。栃木国体の軟式野球成年男子。初戦で福島と対戦した佐賀は8回裏に3点を奪って7-5と勝ち越した。大会本部で速報を見守っていた鶴登(74)は勝利を信じたが、最後は逆転負け。

<新さがスポーツ人国記>(13)ソフトテニス 澤山忠澄さん 学校の枠超え 女子指導に尽力有料鍵

2003年8月の全国高校総体。

<記者解説>県立高入試の制度変更 学校側と協議せず疑問視も 現場に寄り添った説明、対応を有料鍵

佐賀県立高校の入試制度が転換期を迎えている。

<鉄路の行方 第3章国鉄・JRから離れて(7)>期限付きの並行在来線有料鍵

23年後は…論議再燃必至 残した路線どう生かす
6月初旬、藤津郡太良町の長崎県境付近のJR長崎線で見慣れない2両編成の車両が走っていた。行き先表示は「試運転」。西九州新幹線(武雄温泉-長崎)だけでなく、並行在来線の肥前山口-諫早間でも試運転は始まっていた。

<鉄路の行方第3章 国鉄・JRから離れて(6)>九州最短の三セク・甘木鉄道有料鍵

基山に2駅、恩恵大きく JRと西鉄連結、利便性を享受
午前10時過ぎ。小雨がちらつく甘木鉄道の立野駅(三養基郡基山町)に1両編成の列車が停車し、2人の乗客が降りてきた。「早朝は座れないこともたまにあるので、あえてこの時間帯を選んでいる」。

<鉄路の行方第3章 国鉄・JRから離れて(5)>開業34年、岐路に立つ松浦鉄道有料鍵

維持費など自治体の負担増 地域の鉄道、支援の在り方議論
伊万里市の西の端、長崎県境にある浦ノ崎港に、福島(同県松浦市)との間をつなぐ定期船がある。早朝、船から降りた高校生たちは、目の前にある松浦鉄道(MR、本社・佐世保市)福島口駅で乗り継いで通学する。

鉄道、コロナ報道の在り方は 佐賀新聞「報道と読者委員会」有料鍵

本年度第2回会合
佐賀新聞の報道の在り方を議論する第三者機関「報道と読者委員会」の2021年度第2回会合では、2月に第1章を掲載した連載「鉄路の行方~地域と交通」と新型コロナウイルスの第6波に関する報道について意見を交わした。

<ニュースこの人>福岡ソフトバンクホークス「若鷹寮」寮長 山口裕二さん(56) 父親目線で若手見守る有料鍵

―ホークス一筋38年のチーム最古参。現役引退後、チーフマネージャーを経て寮長へ。若手37人を見守る“父親”でもある。若者の生活意識や育成のあり方が変化した今、プロとしての生き方を教えるうえで大切にしていることは。

<ニュースこの人>porceわかば代表・鶴田寿子さん(35) 子育て世代と高齢者つなぐ有料鍵

-地域のつながりが薄れる中、子育て世代と高齢世代を家族のようにつなごうと2020年4月、地元の鳥栖市若葉地区で「porce(ポーチ)わかば」を立ち上げた。

<ニュースこの人>「昭和28年鍋島水害写真集」を発刊した鍋島まちづくり協議会会長の瀬戸邦聰さん(79)有料鍵

先人の努力、復興の記録を後世へ
-停滞した梅雨前線による大雨で嘉瀬川の堤防が決壊し、地域に甚大な被害を与えた1953(昭和28)年の水害「28水」をテーマにした「昭和28年鍋島水害写真集」(A4判、147ページ)を発刊した。

<ニュースこの人>和多屋別荘社長 小原嘉元さん(44) 「泊まる」から「通う」旅館へ有料鍵

-創業70年を超える老舗旅館である和多屋別荘が、サテライトオフィス誘致など新たな事業展開で全国から注目を集めている。イノベーションプロジェクトとして掲げたキーワードは「泊まる」から「通う」。

<ニュースこの人>子どもシェルター運営のNPO法人理事長 下津浦公さん(38)有料鍵

最後の砦としての役割担う
-虐待などで居場所を失った子どもの一時避難先となる県内初の女性専用の子どもシェルターが今年4月、佐賀市に開設され、半年以上が経過した。 9月末までに利用したのは5人。

<ニュースこの人>リニューアルオープンする「佐野常民と三重津海軍所跡の歴史館」館長 諸田謙次郎さん(67)有料鍵

見えない世界遺産を「見せる」
-日本赤十字社の創始者の功績を伝えてきた佐野常民記念館(佐賀市川副町)が今月25日、県内唯一の世界遺産の展示を大幅に充実させて「佐野常民と三重津海軍所跡の歴史館」に生まれ変わる。

<ニュースこの人>新型コロナの感染防止対策に当たっている県健康福祉部長 甲斐直美さん(57)有料鍵

いま歯止めをかけたい
-お盆を迎える中、新型コロナウイルス感染の急拡大が続いている。佐賀県の現状をどう見ているのか。 カレンダーの日付の横に県内の新規感染者数を毎日記入している。

<記者解説>みつをで広がる書の楽しみ有料鍵

花木芙美 学芸班
書家で詩人の相田みつをの生涯をたどる「没後30年 相田みつを全貌展~みつをが遺したもの」(佐賀新聞社、RKB毎日放送主催)の開催に合わせた書道作品募集企画「みつをになったつもりで」。

<記者解説>コメの生産調整曲がり角 需要減県独自の戦略を有料鍵

生産基盤弱体化、耕作地消滅も懸念
コメ離れに新型コロナウイルスによる需要減が追い打ちをかけ、米価が下落している。今まで米価維持のために全国的に取り組まれてきた生産調整だが、これだけでは対応が難しい「曲がり角」に来たといえる。

<記者解説>見直し進む校則 生徒が主体的参加を 社会情勢踏まえ継続的な点検必要

岩本大志 佐賀県政担当
理不尽な校則の見直しが全国的に広がる中、佐賀県立学校でも校則を見直す動きが進んでいる。県教育委員会は3月、県立学校の校則について46校で見直したことを明らかにした。集団生活を送る上で一定のルールは必要になる。
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