寄稿
<佐賀「なんもなか」の真実 #36>芸術に触れる ちょっと成長した気分
ネットニュース編集者・中川淳一郎
芸術とはとんと無縁の人生を送り続けてきたのですが、佐賀に来てから芸術に触れるようになりました。ちょっと成長したような気がします。
土石流不明者の氏名公表 公共情報、意義明確に
「とにかく秘匿」やめよう
静岡県熱海市の大規模土石流で、同県が行方不明となった人々64人の氏名を公表したのは、発生3日目の5日夜だった。
<寄稿>ロバート・D・エルドリッヂ 末次一郎氏の志から学ぶ
沖縄復帰に奔走した「国士」 相互協力と理解で解決めざす
杵島郡福富町(現白石町)出身で、青年海外協力隊の創設など戦後の青少年育成に携わり、民間の立場から沖縄、北方領土それぞれの返還運動をけん引した末次一郎氏(1922~2001年)が亡くなって20年。
ひろば欄 原稿募集 唐津くんち、バルーンテーマに
ひろば欄で「わたしの唐津くんち」「わたしのバルーン」をテーマにした投稿を募集します。この秋は唐津くんちも、佐賀インターナショナルバルーンフェスタも開かれません。あなた自身の思い出や、エピソードなどを寄せてください。
ネットの誹謗中傷 「平穏生活権」で救済を
弁護士 神田知宏
プロレスラー木村花さんの死を巡り、インターネットの誹謗(ひぼう)中傷に関する議論が高まっている。規制、発信者特定の迅速化、プラットフォーマーの責任、といった内容が話題の中心である。
<スポーツコラム玉手箱>広岡勲の心でキャッチボール 夢への挑戦
先日、巨人の宮崎キャンプで一人の男性から声を掛けられた。「広岡さん、ご無沙汰しております」。爽やかな笑顔に柔らかい物腰。だが、悲しいかな相手が誰なのか思い出せない。
<スポーツコラム玉手箱>木村和司のフリーキック自由自在 新戦力のプレー期待 井上康生・魂の一本 五輪代表争い正念場 
■木村和司のフリーキック自由自在 新戦力のプレー期待 時がたつのは本当に早い。年が明けて天皇杯全日本選手権の決勝が終わったと思ったら、Jリーグの各クラブが次々にキャンプイン。
<スポーツコラム玉手箱>木村和司のフリーキック自由自在 積み重ねで得る自信 中嶋常幸のゴルフ万歳録 スターを育てる役目 
■木村和司のフリーキック自由自在 積み重ねで得る自信 前回も指摘したが、U―23(23歳以下)アジア選手権で1次リーグ敗退となった日本は、シュートで精度の低さとアイデアの乏しさが目立った。
<私の紙面批評9月分>災害支援、詳細な情報に感心 栢森久・佐賀西信用組合理事長
日韓関係、県民の思い知りたい
9月の記事で一番多く見られたのが8月28日の早朝の記録的な豪雨による県内各地の被災状況とその後の復旧の記事である。
=スポーツコラム玉手箱= 木村和司のフリーキック自由自在 札幌のジェイいい働き、中嶋常幸のゴルフ万歳録 便利さと幸せについて 
■木村和司のフリーキック自由自在 札幌のジェイいい働き J1第22節で、8位につけていた札幌と9位の浦和が1―1の引き分け。要所、要所でレベルが高く、見応えのあるプレーが見られた。
<私の紙面批評 7月分>防災関連、年中読みたい 富田万里氏(宮城県人会さが代表)
改憲問題もっと掘り下げて
2011年3月11日、東日本大震災が起き、翌4月、私は佐賀新聞ひろば欄に「宮城県人会さが」結成を呼びかけ、同年5月11日から故郷宮城県の復興支援活動を続けている。
=スポーツコラム= 増田明美のおしゃべり散歩道 支援者も和気あいあい、梨田昌孝の温厚知新 試合前の言葉偽りなし 
■増田明美のおしゃべり散歩道 早朝、夫と共に阿武隈川沿いをジョギングすると、足元にひょっこりカタツムリが現れました。あいさつに来てくれたようなかわいらしさ。
=スポーツコラム=増田明美、梨田昌孝
■増田明美のおしゃべり散歩道 挑戦続くパラ選手 日本パラ陸上選手権が1、2日にヤンマースタジアム長居(大阪)で行われました。
=沖縄の針路(3)= 知花 竜海さん ミュージシャン
未来、一人一人の良心に 自らのルーツ顧みよう
基地問題や沖縄の自己決定権、歴史を考えるきっかけを用意したいと大学生の頃からメッセージソングをつくり始めた。試行錯誤の結果、うちなーぐち(沖縄言葉)で歌詞を書き、ロックやポップス、レゲエ、ラップの曲をつくっている。
私の紙面批評 オスプレイ計画、多角的に
11月分 北島治樹さん 画家(独立美術協会会員)
■世論調査「文化」も入れて 11月は、県民の活力にあふれる記事が多かった印象である。しかし、気になる記事もあった。オスプレイ配備に関し、佐賀市議会自民党市議団が「容認決議」案を提出するという(30日付)。
=寄稿= 2017年の世界と私たち 宮島清一氏
唐津商工会議所会頭 佐賀新聞社報道と読者委員会委員
2016年の世界では、旧来の常識を覆す出来事が相次いだ。米国の大統領選挙でドナルド・トランプ氏が勝利した。彼は世界有数の大富豪だが、政治家としての経験がないし、人種差別、女性蔑視など粗暴な言動で知られる。
寄稿「水陸機動団とオスプレイ配備計画」軍事評論家・田岡俊次氏
■制空権なければ配備の意味ない 私の初任地は朝日新聞の佐賀支局で、今なお佐賀のニュースには関心を抱いてきた。
青木清高氏を悼む 九州陶磁文化館館長 鈴田 由紀夫
■父の背中追い律義に探求 青木清高氏の訃報に際し、置いてけぼりにされたような言いようのない寂しさと人の世の儚(はかな)さを思いました。予想もしなかった突然の別れには、後悔の気持ちが湧いてきます。
=寄稿=東日本大震災4年 関礼子・立大教授
『鳥栖のつむぎ』を編んで ■奇跡的な「当たり前の生活」■支え合う避難、つかの間の安息 東日本大震災と福島第1原発事故から11日で丸4年。
=寄稿=日本人人質事件1カ月
■佐賀大学文化教育学部准教授 高橋良輔■日本流の「テロとの戦い」を 過激派組織「イスラム国」が日本人2人の殺害予告の映像声明をインターネット上で公開して20日で1カ月。
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