農漁業

コメ作況、佐賀は「平年並み」の99 9月以降持ち直し 日照時間に恵まれ、台風や病虫害少なく有料鍵

2024年の佐賀県産米(水稲)の作況指数(平年=100)は、「平年並み」の99で確定した。9月以降は日照時間に恵まれた。

唐津ん魚食べてクエ当てよう ご当地グルメでキャンペーン

玄海地区で水揚げされた「唐津ん魚」のご当地グルメを食べてアンケートに答えると、クエ(アラ)が抽選で当たるキャンペーンが行われている。グルメは佐賀県内の対象店で提供している。来年1月31日まで。

江北の大豆で健康づくり 町と連携、福岡の企業「そのもの」 九州農政局「農山漁村の宝」に選定

農山漁村活性化の優良事例を顕彰する九州農政局の「ディスカバー農山漁村(むら)の宝」に、江北町で生産された大豆を使って納豆の加工食品を手がける福岡市の企業「そのもの」が選ばれた。

JAバンク佐賀、県産米など寄贈 フードバンクさがに

JAバンク佐賀は11月28日、食品を必要な人に届けてロスを減らす活動を展開する特定NPOフードバンクさが(佐賀市)に、県産米「さがびより」の精米とパックごはんを寄贈した。

高単価野菜、ドローンで輸送 白石町で実証実験始動 クリークの上を空路、現場の負担軽減

ドローン関連事業のトルビズオン(福岡市、増本衞(まもる)社長)は、軽くて高単価な農作物をドローンで集荷、配送する実証実験を白石町で始めた。

サルボウ稚貝、有明海へ放流 佐賀県、資源回復目指す 養殖ノリの色落ち被害防ぐ役割も期待

佐賀県沖の有明海で近年、漁獲がほとんどない状況が続く二枚貝のサルボウを増やそうと、県は22日、有明海西南部で稚貝を放流した。

農福連携の技術支援者育成、農家や福祉作業所職員ら研修 障害特性に応じた支援方法など知識深める

働き手が不足する農業分野で障害者が働く「農福連携」を進めようと、佐賀県は技術支援者の育成研修を開いた。農業や福祉の関係者15人が受講し、座学や農作業体験、障害特性に応じた支援方法や作業の割り振りについて知識を深めた。

「持続可能な農業は利益を出し続けること」新規就農者の経営力向上へ 白石町でセミナー 専門家、稼ぐ営農紹介

新規就農者の経営力向上を図るセミナーが27日、白石町総合センターで開かれた。野菜類の有機栽培などを手がける「ふしちゃん」の伏田直弘代表(46)が講演。

労働力の安定確保、どうすれば? 新規就農者ら雇用管理学ぶ 労働条件など研修

人手不足の中、労働力の安定確保につなげようと、農業者向けの雇用管理研修会が26日、佐賀市で開かれた。

織田繁実さん(嬉野市)に林野庁長官賞 林業用の苗木生産 技術開発や効率化に尽力有料鍵

嬉野市で林業用の苗木生産に従事する織田繁実さん(75)が、全国林業経営推奨行事(大日本山林会主催)で林野庁長官賞を受賞した。

野田豊さん、農林水産大臣賞 農業委員で顕著な功績有料鍵

農地利用の最適化推進などで顕著な功績があった農業委員に贈られる農林水産大臣賞に、神埼市農業委員会の野田豊副会長(76)が選ばれた。20日、佐賀市で表彰式が開かれ、野田さんに表彰状が贈られた。

有明海産秋芽ノリが収穫シーズンに 降水量多く、栄養塩豊富 海水温高めで一部赤潮も有料鍵

佐賀県沖の有明海で10月18日以降に種付けされた養殖ノリは、約1カ月たったこの週末から秋芽ノリの収穫を迎える。過去2季は赤潮や少雨による栄養塩不足のため不作で、2季連続で生産量、販売額日本一の座を逃した。

元気な中山間地域づくりを 「農村RMO」の事例発表や映画上映で学ぶ 佐賀市でセミナー

元気な中山間地域づくりセミナーがこのほど、佐賀市で開かれた。中山間地域の農業や暮らしを支える農村型地域運営組織である「農村RMO」などの事例発表や映画上映で、地域の維持発展や活性化への取り組みを学んだ。

鹿島市のトレーニングファームでトマトの養液栽培研修 土耕栽培も継続、選択肢増える 研修生12月末まで募集

鹿島市にあるトマトのトレーニングファーム(TF)で今年から、土を使わずに育てる養液栽培の研修を始めている。

佐賀県果樹技術・経営コンクール 経営部門の最優秀賞に増田さん夫妻(鹿島市) 露地ミカンで高品質実現、高い収益に

佐賀県果樹技術・経営コンクール(県、JAグループ佐賀園芸特産振興協議会主催)の経営部門の入賞者が決まった。

10年で年商1億5千万円超「ふしちゃん」代表の伏田直弘氏が講演 白石町で新規就農者の経営力向上セミナー 11月27日、参加無料

新規就農者の経営力向上セミナーが27日午後1時半から、白石町総合センターで開かれる。経営10年目で年商1億5千万円超を達成した「ふしちゃん」代表の伏田直弘氏の講演やトークセッションがある。参加無料。

JA佐賀県青年大会・最優秀発表要旨 青年の主張の部・山下大蔵さん、組織活動実績の部・川﨑良太郎さん有料鍵

第68回JA佐賀県青年大会(県農協青年部協議会主催)で、青年の主張の部はJA伊万里青年部西有田支部の山下大蔵さん(38)=有田町、組織活動実績の部はJAさが白石地区青年部有明干拓支部の川﨑良太郎さん(38)=白石町…

タマネギ栽培学ぼう 12月1日、唐津市鎮西町でセミナー

タマネギの栽培方法や就農について学ぶ「生産技術・経営セミナーinうわば」が12月1日午後1時半から、唐津市鎮西町の上場営農センターで開かれる。同市か玄海町での栽培や就農の希望者らが対象で、参加無料。

農と食のふれあいまつり 11月16日 佐賀市川副町の佐賀県農業試験研究センター

「農と食のふれあいまつり」が16日、佐賀市川副町の佐賀県農業試験研究センターで開かれる。新品種のコメ試食、農産物や加工品の販売、サツマイモ収穫体験と農業に関心を高めてもらうイベントを用意している。入場無料。

キクイモ研究、普及で評価 佐賀大の松本雄一講師 福岡の産地化にも貢献有料鍵

機能性野菜としての利用が期待されているキクイモについて、栽培や加工技術の確立と普及に佐賀大農学部附属アグリ創生教育研究センターの松本雄一講師(46)が貢献している。
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