農漁業
樹木の遺伝的多様性の重要性解説 佐賀県林業試験場研究フォーラム 筑波大学の津村義彦教授が講演
佐賀県林業試験場研究フォーラムがこのほど、佐賀市で開かれた。
佐賀市のJAさがで「農機・自動車初荷式」 農作業の安全を祈願
JAさがは新春恒例の「農機・自動車初荷式」を8日、佐賀市久保田町のJAさが農業機械総合センターで開いた。JA職員や販売店の関係者ら約100人が農作業の安全を祈願し、農家の元に運ばれる新しい農機や営農車を見送った。
佐賀県内農林水産業回顧2024 高温障害による不作…など 今年の農業を振り返る
2024年の佐賀県内の農林水産業は、天候の影響による不作が目立った。地球温暖化により、さまざまな農産物が高温障害に悩まされた。ノリは少雨で栄養塩が不足し、2季連続で生産、販売量日本一の座を逃した。
<佐賀県内農林水産業回顧2024>令和のコメ騒動 品薄で値上がり、購入制限も
全国各地のスーパーなどでコメの品薄、高騰が続き、「令和のコメ騒動」と呼ばれた。佐賀県内でも初夏から新米が出回る前までを中心に品薄傾向となり、購入制限を設けた小売店や量販店が見られた。
佐賀県産ノリ、2季連続で日本一逃す 少雨や赤潮、生育に響く<県内農林水産業回顧2024>
有明海の養殖ノリが前季に続き不作となり、販売枚数、販売額日本一の座を2季連続で逃した。少雨や赤潮が頻発し、生育に必要な海中の栄養塩の不足が続き、色落ちするなどしたことが響いた。
<佐賀県内農林水産業回顧2024>農産物に高温障害 コメや果樹、猛暑で生育不良 害虫発生、ジャンボタニシ越冬も
猛暑による高温障害や温暖化により、幅広い農作物で生育不良が顕著だった。コメは白未熟粒、果樹は日焼け果が見られ、出荷量が減って単価高になるものもあり、物価高に苦しむ家計も直撃した。
「さがシン・農泊推進塾」 ベテラン経営者の農泊を体験 佐賀市三瀬村の農家民宿具座
農泊を営む人同士の交流を図る佐賀県の「さがシン・農泊推進塾」の第1回講座がこのほど、佐賀市三瀬村の農家民宿具座で開かれた。
佐賀牛「ブランドの強化に取り組む」 畜産振興大会、40周年祝う JA、佐賀県の関係者ら
佐賀牛のブランド誕生40周年を記念した畜産振興大会が20日、佐賀市のグランデはがくれで開かれた。
佐賀県のコメ新品種「ひなたまる」、来年デビューへ 「ヒノヒカリ」の後継、名前決まる
佐賀県が育成し品種登録出願している水稲新品種の名前が「ひなたまる」に決まった。県が20日、発表した。県内で栽培されている「ヒノヒカリ」などの後継として、2025年産から栽培が開始される予定。
九州の「農業女子」集まれ! 気象予報士の佐々木理恵さん講義も 1月21日に佐賀市で講座
佐賀市文化会館で
九州の女性農業者を対象とした「九州農業女子スクール」が2025年1月21日午後1時半から、佐賀市文化会館で開かれる。
ジャンボタニシ 駆除の方法とは… 武雄市が講習会、田植え前に散布を
ジャンボタニシ(正式名称スクミリンゴガイ)による水稲の食害を防ごうと、武雄市は対策講習会を市内のJAさが武雄支所で開いた。農業者が参加し、田植え前に石灰窒素を散布して駆除する方法を学んだ。
<季節風>高温障害
2024年の農林水産業を表す言葉を一つだけ上げるとしたら、「高温障害」だろう。2週間に1回、この面に佐賀青果市場速報を掲載している。動向欄に暑さに関する言葉がなかったことはないのではないか。
三根孝之さん、農林水産祭で会長賞 高品質うれしの茶生産 若手で産地活性化プロジェクトも
農林水産祭(農林水産省、日本農林漁業振興会主催)で、嬉野市の茶生産者の三根孝之さん(38)が農産・蚕糸部門の日本農林漁業振興会会長賞に選ばれた。
牛乳のうまみで減塩、「乳和食」調理法学ぶ 佐賀県牛乳普及協会、佐賀女子高で講習
牛乳のコクやうまみを生かして食塩や調味料を減らす「乳和食」の講習会が6日、佐賀市の佐賀女子高で開かれた。
秋芽ノリ、2回目入札 平均単価27円86銭で過去最高 佐賀県有明海漁協
佐賀県沖の有明海で養殖された秋芽ノリの今季2回目の入札会が12日、佐賀市の佐賀海苔共販センターで開かれた。販売枚数は栄養塩不足が生育に影響し、1億6150万枚で過去5年の平均の86%にとどまった。
コメ作況、佐賀は「平年並み」の99 9月以降持ち直し 日照時間に恵まれ、台風や病虫害少なく
2024年の佐賀県産米(水稲)の作況指数(平年=100)は、「平年並み」の99で確定した。9月以降は日照時間に恵まれた。
唐津ん魚食べてクエ当てよう ご当地グルメでキャンペーン
玄海地区で水揚げされた「唐津ん魚」のご当地グルメを食べてアンケートに答えると、クエ(アラ)が抽選で当たるキャンペーンが行われている。グルメは佐賀県内の対象店で提供している。来年1月31日まで。
江北の大豆で健康づくり 町と連携、福岡の企業「そのもの」 九州農政局「農山漁村の宝」に選定
農山漁村活性化の優良事例を顕彰する九州農政局の「ディスカバー農山漁村(むら)の宝」に、江北町で生産された大豆を使って納豆の加工食品を手がける福岡市の企業「そのもの」が選ばれた。
JAバンク佐賀、県産米など寄贈 フードバンクさがに
JAバンク佐賀は11月28日、食品を必要な人に届けてロスを減らす活動を展開する特定NPOフードバンクさが(佐賀市)に、県産米「さがびより」の精米とパックごはんを寄贈した。
高単価野菜、ドローンで輸送 白石町で実証実験始動 クリークの上を空路、現場の負担軽減
ドローン関連事業のトルビズオン(福岡市、増本衞(まもる)社長)は、軽くて高単価な農作物をドローンで集荷、配送する実証実験を白石町で始めた。
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