農漁業
新規就農者アンケート「経営良くなった」32% 「生産技術習得・向上」にばらつきも 2023年
佐賀県内の就農5年以内の新規農業者について、佐賀県が行ったアンケート調査で、2023年の経営は前年比で「良くなった」は32%で、「悪くなった」の11%を上回った。
備蓄米入札「助かる」「どこまで下がるか」 佐賀県内の消費者や店舗 期待、半信半疑さまざま
コメ価格の高騰に対処するため政府が放出する備蓄米の初回入札が10日に始まり、今月下旬にもスーパーなどの店頭に並ぶ見通しだ。
<令和の米騒動>JAさがの集荷量、前年比約1割減 コメ価格高騰
コメ価格の高騰は、業者間の激しい集荷競争などが背景にあり、全国農業協同組合連合会(JA全農)などの集荷量が減っている。佐賀県内でも、JAさがの集荷量が前年より1割強ほど少ないという。
<令和の米騒動>買い付け業者、佐賀県にも 農家「マネーゲームに乗らぬ」 売値1.5倍「やっと適正価格」
コメ不足と価格高騰が続いている。2023年夏の記録的猛暑による東北や北陸を中心とした不作に端を発し、「令和の米騒動」と言われて1年余り。佐賀県内でも、高値で買い付けに来る県外業者が確認されている。
佐賀県しいたけ品評会 生シイタケ・乾シイタケの両部門で瀬戸さんが県知事賞 伊万里市
「県しいたけ品評会」が1日、佐賀市の道の駅大和そよかぜ館で開かれた。生シイタケと乾シイタケの2部門で審査し、両部門ともJA伊万里の瀬戸良吉さん=伊万里市=が最優秀に当たる県知事賞に選ばれた。
アカウニ資源回復へ… 昨年2月放流の30ミリ種苗、生存率91% 「大型の放流が有効」 唐津市内の海域で調査
アカウニの資源回復に向け、NPO法人「浜-街交流ネット唐津」と漁業者が唐津市内の海域で2024年2月に実施した30ミリの種苗放流について、同法人は生残率が91・7%に上ったとの調査結果を公表した。
【6次産業化部門 農林水産大臣賞】ナカシマファーム(嬉野市) チーズやカフェ、酪農多角化
<全国優良経営体表彰>受賞団体紹介
農業経営の改善や地域農業の振興・活性化に優れた功績を挙げた農業者に贈られる「全国優良経営体表彰」。2024年度は農林水産省、全国担い手育成総合支援協議会が48経営体を選定し、県内から10団体が選ばれた。
「さが林業アカデミー」3期生4人が修了 山林活用に意欲新た
林業の担い手を育成する佐賀県の「さが林業アカデミー」で、講習会の3期生4人が全課程を終えた。修了証授与式が2月28日、県林業試験場で開かれ、県内の山林の活用や維持管理に向けて意欲を新たにした。
【生産技術革新部門 農林水産大臣賞】岩石農産(白石町) スマート農機で効率・大規模化
<全国優良経営体表彰>受賞団体紹介
農業経営の改善や地域農業の振興・活性化に優れた功績を挙げた農業者に贈られる「全国優良経営体表彰」。2024年度は農林水産省、全国担い手育成総合支援協議会が48経営体を選定し、県内から10団体が選ばれた。
荷主事業者向け物流セミナー「これからの物流の『在り方』を考える」 3月6日に福岡市で開催
物流の「2024年問題」が課題となる中、荷主事業者向けの物流セミナー「これからの物流の『在り方』を考える」が3月6日午後1時半から、福岡市のKPガーデンシティPREMIUM天神スカイホールで開かれる。参加無料。
JAさが、ロングライフ牛乳を寄付 佐賀市のフードバンクさがに1536本
JAさが(楠泰誠代表理事組合長)は18日、ロングライフ(LL)牛乳を特定NPOフードバンクさが(佐賀市)に寄贈した。子ども食堂での調理や、福祉関係の施設、団体を通じて必要な人に届けられる。
花き共進会、最優秀賞に山口智宏さんら 佐賀県生産研修大会で表彰
佐賀県花き生産研修大会が14日、生産者やJAなどの関係機関の約50人が参加し小城市で開かれた。
持続可能な農村へ運営組織を 佐賀市北山地区でワークショップ 2026年度にも農村RMO設立
地域の強みや課題など意見交換
高齢化や人口減少で中山間地域の衰退が進む中、農業や生活に関する集落機能を維持する取り組みが待ったなしとなっている。
農業女子、佐賀県庁でマルシェ 三神・藤津・杵島の3地区が出店 自慢の野菜や果物、菓子など並ぶ
女性農業者が合同で農産物や加工品を販売する「農業女子マルシェ」が12、13の両日、佐賀市の佐賀県庁で開かれた。3地区のグループが出店し、自慢の野菜や果物、菓子などの加工品を並べた。
佐賀県茶共進会 表彰 「荒茶の部」最優秀賞に白川稔さん(嬉野市)、「茶園の部」は田中勝也さん(嬉野市)
佐賀県茶業振興大会(県茶生産振興協議会主催)が7日、嬉野市のJAさが嬉野支所で開かれ、2024年度の県茶共進会の表彰があった。
佐賀県産ブランドかんきつ「にじゅうまる」 2月20日から販売開始 ぷちっとした食感とジューシーさが評価
佐賀県産ブランドかんきつ「にじゅうまる」について、佐賀県は20日から販売を始めると発表した。デビュー5年目となる今季の出荷量は前季比約1・5倍の287トンを見込んでいる。
チンゲンサイ栽培で研修会 3月16日に杵藤地区 武雄市のJAさが武雄支所などで
「ちんげん菜経営をはじめよう研修会」が3月16日午前10時から、武雄市のJAさが武雄支所などで開かれる。杵藤地区3市4町内でのチンゲンサイ栽培に興味がある人や就農希望者が対象。参加無料。
苗木生産者の松尾政司さんが林野庁長官賞 武内町親林会が国土緑化推進機構理事長賞を受賞 全国育樹活動コンクール
2024年度の全国育樹活動コンクール(国土緑化推進機構主催)で、林野庁長官賞に苗木生産者の松尾政司さん(83)=伊万里市、国土緑化推進機構理事長賞に武内町親林会(古賀撤之会長、武雄市)が選ばれた。
玄海地区海域で「磯焼け」が深刻化 藻場回復へ原因のウニ駆除 佐賀県や地元漁業者、漁場またぎ広域に
佐賀県内の玄海地区の海域で、藻場が消失する「磯焼け」が深刻化している。増えすぎたウニが海藻を食害していることが要因。生物の産卵・成育の場で、海士(あま)の漁場でもあり、水産資源への影響が懸念されている。
アスパラガス栽培、杵藤地区で挑戦を 3月、JAさが武雄支所などで無料研修会
「アスパラガス経営をはじめよう研修会」が3月9日午前10時から、武雄市のJAさが武雄支所などで開かれる。杵藤地区3市4町内でアスパラガス栽培に興味がある人や就農を希望する人を対象にしている。参加無料。
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