農漁業
佐賀県産ノリ、平成以降の最高値 今季初入札、平均単価33円90銭 日本一奪還へ、漁協「海況回復期待」
佐賀県産ノリの今季初の入札会が8日、佐賀市の県有明海漁協で開かれた。平均単価は33円90銭で、平成元(1989)年以降の各入札会では最高値となった。
タマネギ苗の盗難被害、唐津市で相次ぐ 厳木町と相知町の3軒、計5万8000本被害
主産地の北海道で不作、価格高騰
唐津市内でタマネギの苗が盗まれる被害が相次いでいる。JAからつによると、11月下旬以降、厳木町と相知町の3軒の農家で計約5万8千本が盗難に遭ったことが確認された。
最高級のり「有明海一番」7000枚 佐賀県産秋芽ノリ食味検査 2年ぶり認定
佐賀県産ノリの最高級ブランド「佐賀海苔(のり) 有明海一番」を認定する食味検査が4日、佐賀市の県有明海漁協本所で開かれた。事前審査を通過したノリの品質を審査員が確かめて、1生産者の2本(約7千枚)が合格した。
タイラギ、12季連続休漁 佐賀県と福岡県の有明海 貝の生息、確認できず
有明海特産の高級二枚貝タイラギの今季の漁について、福岡・佐賀両県有明海潜水器漁業者協議会は休漁することを決めた。調査で貝の生息を確認できなかった。
ドローンで農薬散布 鹿島・太良でスマート農業実証実験 担い手不足解消、ミカン産地維持へ
中山間地域での果樹栽培の担い手不足解消に向け、鹿島市は小型無人機ドローンなどを活用した「スマート農業」の実証実験に取り組んでいる。
佐賀県花き園芸共進会 松永さんのテッポウユリが農林水産大臣賞
県内の花生産者が栽培技術を競う「第56回佐賀県花き園芸共進会」(県、JAグループ佐賀園芸特産振興協議会、県花き生産団体連合会主催)が11月24日、佐賀市の佐賀花市場で開かれた。
鳥インフルで防疫徹底を要請、農水省 鶏舎内にネズミのふん、防鳥ネット破損
農林水産省は27日、鹿島市と茨城県笠間市の養鶏場で高病原性鳥インフルエンザが確認されたことを受け、専門家会合を開き、全国の都道府県に対し防疫対応の徹底を要請した。ウイルスの侵入防止策を改めて点検することも求めた。
うれしの茶応援へ サポーター店登録 佐賀県、SNSで紹介
佐賀県はうれしの茶のファン拡大へ、サポーターの店の登録制度を始めた。うれしの茶を提供している小売店や飲食店を募っており、SNSなどで店舗の情報を発信する。
「国消国産」街頭PR JAグループ佐賀、各地で
JAグループ佐賀は10~11月の「国消国産月間」に合わせて、県内各所で街頭宣伝活動を行った。
農業女子サミット in 杵島で事例発表 輝らり果樹園の金光史さん(40)人や自然 つながる農業を
岡山県倉敷市で畑一つない家庭で育った。鳥取大農学部に進み、JAに就職。愛媛のJA時代に同じ果樹指導員の夫と出会った。同県西条市で2012年に夫が先に就農し、16年に私が退職して合流し輝らり果樹園を営んでいる。
第6回さが農業女子サミット in 杵島 経営参画、発展思い熱く
女性農業者が活躍できる環境づくりへ「第6回さが農業女子サミットin杵島」(佐賀県農業士会など主催)が17日、白石町で開かれた。
国消国産推進でJAキャンペーン 直売所、賞品当たる
JAグループは国消国産を進めようと、直売所キャンペーンを展開している。JAの直売所を訪れ、スマートフォンで三つスタンプを集めると、抽選で全国各地の農畜産物や加工品が当たる。30日まで。
滋賀と佐賀、若手意見交換 先進的農業経営で合同研修
佐賀県と滋賀県の農業法人の若手経営者による合同研修会がこのほど、佐賀県内で開かれた。規模拡大や人材確保、農業DX(デジタルトランスフォーメーション)などについて意見交換し、経営発展への方策を探った。
伐採技術競う林業者競技会 11月25日に「SAGA伐木チャンピオンシップ2023」 佐賀市の嘉瀬川河川敷で開催
林業従事者が伐採の技術を競い合う「SAGA伐木チャンピオンシップ2023」(佐賀県主催)が25日午前9時から、佐賀市の県立森林公園西側の嘉瀬川河川敷で開かれる。伐倒や輪切り、枝払い競技でチェーンソーさばきを披露する。
JA佐賀県青年大会・最優秀発表要旨
第67回JA佐賀県青年大会(県農協青年部協議会主催)で、青年の主張の部はJAさが東部地区青壮年部田代支部の黒田和彦さん(45)=鳥栖市=が、組織活動実績の部はJA伊万里青年部大川支部の丸尾大介さん(26)=伊万里市…
受験生らに「縁起米」 JA食糧さが、多久聖廟で祈願 多久市3校に贈る
多久市のJA食糧さがは7日、学問の神様・孔子を祭った多久聖廟(せいびょう)で学業成就や合格を祈願した「縁起米」を、市内の義務教育学校の9年生に贈った。
コメ作況、佐賀は103 10月25日時点 「やや良」に引き上げ
2023年の佐賀県産米の10月25日時点の作況指数(平年=100)について、九州農政局佐賀県拠点は10日、103の「やや良」が見込まれると発表した。前回(9月25日時点)の100から3ポイント上昇した。
銘柄和牛やナカシマファーム(嬉野市)のチーズなど抽選で当たる JBCキャンペーン 2024年は鳥栖市で開催
馬事畜産振興協議会は、日本競馬界のダートチャンピオンを決めるJBC(ジャパンブリーディングファームズカップ)2023の開催にちなみ、ウェブ限定のキャンペーンを行っている。
林業講習会の受講生を募集 2024年1月開講
さが林業アカデミーの一環
佐賀県は2024年1月から林業講習会を開講する。県が取り組む「さが林業アカデミー」の一環で、県内の林業で働く即戦力養成へ、実践的な知識と技術を身に付けてもらう。受講者を募集している。
佐賀牛バーベキュー、伊万里のナシ狩り… 農泊の魅力を体感! 県外在住者向けモニターツアー始まる
「農泊」を推進し、農村ビジネスの拡大を図ろうと、県外在住者向けのモニターツアーが始まった。第1弾では家族連れと外国人グループが、伊万里、唐津市の直売所、観光体験農園、農家レストランなどを巡り、農家民宿に宿泊した。
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