記者解説

<記者解説>「こどもホスピス」佐賀県内でも開設 難病児の学び、遊びを支援 認知度低く、地域の連携が重要有料鍵

小児がんや重い障害のある子どもと家族が一緒に過ごす「こどもホスピス」。看護師らのサポートを受けながら、子どもと家族が安心して遊んだり、休息したりする居場所となる。

玄海原発1、2号機の廃炉、第2段階へ 撤去開始も処分場決まらず 出口戦略、細かな情報提供を有料鍵

<記者解説>
廃炉作業が進む玄海原発1、2号機(玄海町)。九州電力は1月、第2段階(2026~40年度)の原子炉周辺設備の解体に向けた廃炉作業の計画変更を原子力規制委員会に提出した。

冷凍網ノリ色落ち対策 水槽用いた新方法を研究 佐賀大・佐賀県水産振興センター<記者解説>有料鍵

佐賀県沖の有明海で養殖されるノリの色落ちを回復させる研究が本格化している。佐賀大と佐賀県有明水産振興センターが、冷凍網ノリに栄養塩を与えるノウハウを探っている。

<記者解説>西九州大学スポーツ健康科学センター1年 中高生からプロまで活用 測定結果を分析、競技力向上へ有料鍵

アスリート向けの高度な体力測定や分析ができる機器をそろえた「スポーツ健康科学センター」が西九州大に開設し、本格的な測定が始まって1年を迎える。

佐賀県基山町議会の試み 休日議会や女性限定の意見交換会 議員なり手不足解消へ議論を有料鍵

<記者解説>
基山町議会は議員と住民が町政について議論を深める意見交換会や、土、日曜に一般質問を行う休日議会を実施している。有権者の政治離れや地方議員のなり手不足がいわれる中、「開かれた議会」を目指して取り組みが進められている。

<記者解説>肥前陶磁器商工協同組合の解散 未来探る焼き物産地 消費、流通の多様化に合わせ有料鍵

有田焼などの窯元や商社125社でつくる肥前陶磁器商工協同組合(有田町)が9月末で解散した。産地最大の組合で商工一体となって販路の拡大を進めてきたが、消費者の好みや流通の多様化に対応するのが難しくなった。

旧知事公舎の活用模索 個人利用開放で活路 認知度アップ不可欠有料鍵

<記者解説>
佐賀県は、旧知事公舎「中之小路賓館」(佐賀市中の小路)の活用を模索している。公開の仕方を見直し、文化団体などへの貸出制としたことに続き、本年度は「個人利用可」へ運用の幅を広げた。

<記者解説>小城市観光協会の臨時休業 再開見通し、いまだ立たず 体制再構築向け職員募集へ有料鍵

小城市観光協会が、8月から臨時休業している。複数の職員が同時に退職し、事務所機能を維持できなくなったためで、3カ月たった現在も再開の見通しは立っていない。協会は今月から後任職員の募集を始める。

佐賀県内に小規模書店が続々 個性派店主やユニークな選書、読書文化の醸成に期待有料鍵

<記者解説>
地域に根ざした“町の本屋”や独立系書店と呼ばれる小規模書店が近年、県内でもじわじわと増えている。「本との出合いの場を増やしたい」。書店からはそんな声が届く。

唐津市沖の洋上風力発電事業 今秋にも法定協議会設置 欠かせぬ市民市全体の理解有料鍵

記者解説
佐賀県が唐津市沖に誘致を検討している洋上風力発電事業について、県は7月、国に法定協議会の設置を要請した。早ければ秋にも法定協が設置され、事業の可否に向けた本格的な議論が始まる。

<記者解説>教員不足、佐賀県内で深刻 例外交付「臨時免許」も増加 講師探しや業務増でしわ寄せも有料鍵

佐賀県内の教員不足が深刻だ。特別支援学級の増加などを背景に、5月時点で小中高校、特別支援学校合わせて57人の欠員が出た。教員の普通免許取得者を採用できない場合に例外的に交付する「臨時免許」の件数も小学校を中心に増加。

太良町のインバウンド開拓事業 インフルエンサー発信力に着目 周辺市町との連携が鍵有料鍵

<記者解説>鹿島・嬉野支局 市原康史
太良町と町観光協会は、独自策としてインバウンド(訪日客)の需要開拓に取り組んでいる。台湾での観光PR事業のほか、交流サイト(SNS)で多数のフォロワーを持つ「インフルエンサー」を起用し海外に情報を発信。

<記者解説>「自治体持続可能性」 人口減の要因分析し対応を 近隣同士の奪い合い懸念有料鍵

民間組織「人口戦略会議」が地方自治体の2050年までの持続可能性を分析し、「将来的に消滅の可能性がある自治体」として744市町村を公表、佐賀県内5市町も含まれていた。

「多久市ウォールアートプロジェクト」再開 「アートのまち」へ作品続々 交流人口増加で活性化なるか有料鍵

<記者解説>
多久市の中心街をアート作品で彩る「ウォールアートプロジェクト」が再始動した。コロナ禍で活動が止まっていたが、市の支援を受けて昨年度から再開し、目標に掲げる100作品のほぼ半分となる48作品に増えた。

<記者解説>増える救急車の出動 求められる119番の適正利用有料鍵

緊急度判定のアプリなど目安に
佐賀県内の救急車の出動件数が増えている。特に夏場は猛暑での熱中症患者の搬送が相次ぎ、高齢化などを背景に救急出動は全国的に増加傾向がみられる。

<記者解説>佐賀市がプラスチックごみ分別へ 「拠点回収」モデル実証拡大 高齢世帯への配慮など課題も有料鍵

佐賀市は現在、一般ごみと一緒に回収しているプラスチックごみを分別し、リサイクルする準備を進めている。これまでに支所や公民館などを念頭に「拠点」で回収する方針を決定。遅くとも2028年度までに市内全域で行う。

<記者解説>全国高校総体7月開催 佐賀県内のスポーツ機運醸成へ 国スポへ熱気のバトンつなぐ有料鍵

高校生アスリートの祭典「全国高校総合体育大会」が7月21日から1カ月にわたり、佐賀県など北部九州4県を中心に熱戦を繰り広げる。都道府県大会などを勝ち抜いた全国トップレベルの選手が頂点を競う大舞台。

龍造寺隆信の拠点、白石・須古城跡 戦国大名の城で異例の瓦出土 城郭や勢力研究に一石有料鍵

記者解説
戦国時代に龍造寺隆信が北部九州を治めた拠点とされる白石町堤の須古城跡から、軒平瓦のきひらがわらが出土した。

唐津市の「地域猫」支援 モデル事業2年で一定効果 住民理解へ発信力が鍵有料鍵

<記者解説>
離島などを抱え、県内でも野良猫に関する相談件数が多い唐津市。過度な繁殖を防ぐために野良猫を適切に管理する「地域猫活動」の支援モデル事業が2年目を終える。

<記者解説>子宮頸がんワクチン、勧奨再開2年 佐賀県内接種者、大幅に増加 救済措置で接種55%、2025年3月末期限有料鍵

子宮頸(けい)がんを予防するHPVワクチンについて、公費で受ける定期接種の「積極的勧奨」が再開されてから4月で2年になる。2022年4月の再開以降、佐賀県内で定期接種を受けた人は大幅に増加。
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