子育て｜Dr.ハマサキ 記事一覧

Dr.ハマサキのすこやかこども診察室　「繰り返すこどもの頭痛（片頭痛）」 Fit ECRU 474号 （2024/3/5） 繰り返し頭痛を訴えるこどもの中に片頭痛のこどもがいます。「片頭痛って大人の病気じゃないの？」と思われるかもしれませんが、子どもにもあります。　強い頭痛を繰り返し訴えるときは片頭痛を疑います。
Dr.ハマサキのすこやかこども診察室　「こどもの事故（傷害）を防ごう―溺水―」 Fit ECRU 472号 （2024/2/8） 厚労省による人口動態調査の２０１６～２０年１０年間の統計によると、事故による子どもの死亡原因は溺水が窒息に続いて２番目に多く（交通事故死を除く）、２０２０年には４９人が溺水で亡くなっています。
Dr.ハマサキのすこやかこども診察室　「こどもの事故（傷害）を防ごう―熱傷―」 Fit ECRU 469号 （2023/12/4） 熱傷も子どもにとても多い傷害の一つです。やはり乳幼児に多く、台所と浴室が危険ゾーンです。
Dr.ハマサキのすこやかこども診察室　「子どもの事故（傷害）を防ごう―異物誤飲―」 Fit ECRU 467号 （2023/11/6） 通常、異物誤飲は生後５カ月以降の子どもに起き、最も多いのは６カ月～11カ月で、２歳未満が約70％と報告されています。
Dr.ハマサキのすこやかこども診察室　「子どもの事故（傷害）を防ごう―窒息―」 Fit ECRU 465号 （2023/10/7） ０～14歳のこどもの事故死のなかで最も多いのは窒息死です。2016～20年の５年間で433人が種々の原因による窒息で亡くなっています。うち271人（63％）は０歳児です。
Dr.ハマサキのすこやかこども診察室　「こどもの事故（傷害）を防ごう」 Fit ECRU 463号 （2023/9/1） 2023年3月、名古屋で2歳の双子の男の子がマンションの窓から転落死した事故、4月に姶良市の保育園で生後7カ月の女の子がりんごを詰まらせて重体になり、その後死亡した事故の報道は記憶に新しいところで…
Dr.ハマサキのすこやかこども診察室　「息止め発作（泣き入りひきつけ）」 Fit ECRU 461号 （2023/8/4） 乳幼児が大泣きし息を吐ききってしまい、吸うことができずに呼吸が停止してみるみるうちに顔色が悪くなってぐったりし、てんかん発作を起こしたとあわてることがあります。
Dr.ハマサキのすこやかこども診察室　「子どもを熱中症から守る」 Fit ECRU 459号 （2023/7/7） 高温・多湿の日本では、夏は熱中症に気をつけなくてはなりません。子ども（特に乳幼児～小学校低学年まで）は熱中症になりやすいので注意をしましょう。
Dr.ハマサキのすこやかこども診察室　「男の子にＨＰＶワクチンを　世界の潮流と日本の現状」 Fit ECRU 457号 （2023/6/2） 子宮頸（けい）がん発症予防のため１２～１６歳の女子に対して定期のＨＰＶワクチンが２０１３年に開始されました。
Dr.ハマサキのすこやかこども診察室　「発達障害（自閉スペクトラム症）でないか心配です」 Fit ECRU 455号 （2023/5/6） 育児が思うようにいかないと悩む母親の中には「うちの子、発達障害ではないかしら」と不安になる人がいるのではないでしょうか。
Dr.ハマサキのすこやかこども診察室　「少し変わった食物アレルギー（卵黄によるアレルギー性胃腸炎）」 Fit ECRU 453号 （2023/4/7） 最近、卵黄が原因のアレルギー性胃腸炎が増加しています。生後７カ月のＡ君はゆで卵の卵黄を食べると必ず１～２時間して嘔吐（おうと）するので、「食物アレルギーではないか」と受診しました。
Dr.ハマサキのすこやかこども診察室　「突発性発疹症（突発疹）」 Fit ECRU 451号 （2023/3/3） 乳幼児が突然の高熱で来院し、せきや鼻水など上気道炎の症状がなく、高い熱の割には機嫌がよいときは突発疹を念頭において診断や治療を考えます。
Dr.ハマサキのすこやかこども診察室　「アナフィラキシー」 Fit ECRU 449号 （2023/2/3） 皮膚の発赤やかゆみ、じんましん、唇や舌の腫れ（皮膚・粘膜の症状）、せき、喘鳴（ぜんめい）や呼吸困難（呼吸器の症状）、口の中の違和感、嘔吐（おうと）、腹痛や下痢（消化器の症状）などが同時に急激に進行…
Dr.ハマサキのすこやかこども診察室　「新型コロナ感染症（オミクロン株）」 Fit ECRU 446号 （2022/12/2） 前回かぜ症候群の話をしました。今回は「新型コロナ感染症（オミクロン株）は“かぜ症候群”になりつつあるのか？」という観点で考えてみます。
Dr.ハマサキのすこやかこども診察室　「かぜ症候群（急性上気道炎）」 Fit ECRU 444号 （2022/11/4） 小児科の外来で最も多いのは“かぜ”です。今からの寒くなる季節の変わり目に増加します。かぜは医学的には急性上気道炎といいます。
Dr.ハマサキのすこやかこども診察室　「突然腕を動かさなくなりました－肘内障－」 Fit ECRU 442号 （2022/10/7） ４歳のＡ君、「突然左腕が痛いと言いだして動かさなくなりました」。転んでもいないし、ものにぶつかったわけでもない、それまで何の症状もなかったとのことです。
Dr.ハマサキのすこやかこども診察室　「蚊で媒介される病気－日本脳炎」 Fit ECRU 440号 （2022/9/2） 乳幼児期の定期予防接種（ワクチン）に日本脳炎（日脳）がありますね。生後６～９０カ月の間に３回接種します。
Dr.ハマサキのすこやかこども診察室　「海外からの侵入者　デング熱」 Fit ECRU 438号 （2022/8/5） ２０１４年に久しぶりに国内（東京）での流行が報告されて注目を浴びたデング熱も、この数年は渡航制限で話題になりませんでした。
Dr.ハマサキのすこやかこども診察室　「赤ちゃんの持続する喘鳴（ぜんめい）－喉頭軟化症」 Fit ECRU 436号 （2022/7/1） 生後４週間目のＡちゃん。「生まれて２週間をすぎた頃から、ゼロゼロいうようになった。ミルクを飲んだあとは強くなる。だんだんひどくなるようで心配」と受診されました。
Dr.ハマサキのすこやかこども診察室　「クラミジア肺炎」 Fit ECRU 434号 （2022/6/3） これはコロナが流行する以前の話です。小学３年生の男の子が「３７．５～３８℃前後の熱とせきが１週間以上続き、普段より元気がないようだけれど、生活はなんとかできている」と受診しました。
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