佐賀県は6日、武雄市の避難所の一つで、感染性胃腸炎(ノロウイルス)の患者が出たと発表した。避難者の成人男女計5人に症状が見られ、1人は6日未明に救急搬送された。感染経路は不明だが、食中毒ではないという。

 県健康福祉部によると避難者の1人が3日に症状を訴え受診し、4日にノロウイルスと診断された。5日夜に実施した避難者対象の健康状態の確認で他3人にも同様の症状があった。6日朝に別の1人が同様の症状で救急搬送された。症状が見られた成人男女計5人は家族ではないという。

 初めに症状が出た人は、避難所に戻り、隔離して対応している。避難所では、トイレの消毒、避難者の手洗いの徹底といった対策を実施しているという。

 ノロウイルスは感染力が強く、下痢、吐き気、発熱などの症状が現れる。感染者が手洗いなどが不十分なまま調理をしたり、感染者の排せつ物などを処理する際に殺菌が不十分だったりすると感染が広がる恐れがある。

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