若木ゴルフ倶楽部の増水一樹支配人

 若木ゴルフ倶楽部(武雄市)は1991年に世界的なゴルフ設計者のデズモンド・ミュアヘッドが設計した。山水画をイメージし、プレーヤーを目で楽しませる。約6900ヤードの全18ホールはそれぞれに「柿右衛門」や「黒髪」などの名を持ち、個性豊かなコースとなっている。

 8番(134ヤード)の「ライオンの口」や10番(503ヤード)の「校長先生の鼻」と名付けられた形が特徴的なバンカーは、入ったら脱出が難しい。イン、アウトともに最終ロングホールでダブルグリーンの「佐賀クリーク」が難易度がもっとも高い。集中を切らさず、最後までしっかりとまとめたい。