3月31日告示、4月9日投開票の佐賀県議選(定数37)の立候補届け出事務説明会が27日、佐賀市の県市町会館で開かれ、45陣営が出席した。
これまでに立候補を表明した44陣営のほか、佐賀市選挙区から出馬予定の男性が出席した。
45陣営の内訳は、現職35人、元職3人、新人7人。党派別は自民30人、立民5人、共産2人、公明2人、無所属6人。
説明会では県選挙管理委員会の大川正二郎委員長が「県議選は県民にとって身近な県政に対し、意思を反映させる重要な選挙。ルールを守って明るくきれいな選挙運動をお願いしたい」とあいさつした。県警や選挙管理委員会などから各種手続きの進め方や運動の注意点が説明された。
今回の県議選では伊万里市選挙区の定数が3から2に減る。全13選挙区のうち、選挙戦が確実なのは佐賀市、唐津市・玄海町、三養基郡、神埼市・吉野ヶ里町の4選挙区にとどまっている。(大橋諒)