知事選の告示を約1週間後に控えた昨年11月22日、山口祥義知事は公約の発表会見で、県立大学の設置構想を打ち出した。大学進学時に8割が県外に流出している現状への対応策として「当選すれば当初予算案に議論を始めるための経費を計上する」と明言。