3年ぶりに全33区間272・9キロのコースで開催され、駅伝らしさが戻ってきた。2日目の後半から、女子・中学生の走りが入り、3日目には順位が大きく入れ替わるなど見応えのある試合展開になった。
激しい雨や気温の変化など天候が厳しいレースになったが、全体を通して記録はあまり落ちず、特に女子・中学生区間では、区間新に近いタイムでしっかりと走っていた。
神埼・吉野ヶ里や多久市の躍進が目立つなど、可能性を秘めているチームはたくさんある。今回の結果を分析し、チームごとに「どこを強くしなければいけないか」をしっかり話し合い、来年また挑んでほしい。