最終日は10区間78・9キロで競う。2日間を終えて首位を走る小城市を佐賀市が追いかける。
小城市は24区の上田結也と25区の飯野汰一のひらまつ病院コンビで流れをつかみ、後半は他チームの追い上げをしのぎきりたい。佐賀市は西久保遼(青山学院大)や北村宙夢(戸上電機製作所)らで追いすがる。前半スタート24区には、上田や西久保に加え、1月の箱根路を走った鳥栖市の杉彩文海(明大)や杵島郡の平駿介(順大)も名を連ね、熱戦に期待がかかる。
高校生エースが多く集う29区は鳥栖市の谷口颯太(鳥栖工)や多久市の笠原大輔(同)、唐津・玄海の光岡和哉(唐津工)を軸に、激しいトップ争いが予想される。