松尾建設の山﨑茂広佐賀支店長(左)から義援金を受け取る佐賀新聞社の坂田勝次専務=佐賀市の佐賀新聞社

 佐賀善意銀行(頭取・中尾清一郎佐賀新聞社社長)は16日、トルコ・シリア大地震の被災者支援のための義援金の受け付けを開始した。初日から企業や個人から浄財が寄せられた。

 松尾建設(本店・佐賀市、松尾哲吾社長)は、社内に設置した募金箱などで募った義援金を含む100万円を預託した。同社の山﨑茂広佐賀支店長が佐賀市の佐賀新聞社を訪れ、坂田勝次専務に義援金を手渡した。山﨑支店長は「時間はかかるかもしれないが、一日も早い復興を祈っている。地震の影響で建物の外で過ごすことを余儀なくされている方々の助けになれば」と話した。

 義援金は5月31日(土・日曜、祝日は除く)まで受け付ける。預託方法は、佐賀善意銀行窓口(佐賀新聞社内)への持ち込みと、佐賀銀行の専用口座(本店営業部普通2844262)への振り込みがある。持ち込みは午前9時半から午後5時まで。問い合わせは佐賀善意銀行、電話0952(28)2153。(小島発樹)

 神埼市の眞光寺の愛楽法座と定例法座参詣者一同は2万6910円▽佐賀市の女性は10万円▽佐賀市のミズマチ(水町晋康社長)は10万円▽佐賀市の女性は2千円

 ▽累計5件、122万8910円