日本サッカー協会は15日、3月1日からウズベキスタンで行われるU―20(20歳以下)アジア・カップに臨むU―20日本代表にサガン鳥栖の中野伸哉、横山歩夢やFC東京の松木玖生ら23人を選出した。バルセロナ(スペイン)下部組織に所属する17歳のDF高橋仁胡も入った。
鳥栖の下部組織出身の中野は、これまで世代別の日本代表を数多く経験。昨年9月にはアジア・カップ出場権をかけた予選にも出場した。今季J3松本から加入した横山は、昨季J3で11得点を挙げて頭角を現し、U―19日本代表にも選ばれた。
中野は「チームに貢献できるよう、結果にこだわり頑張る」、横山は「現状に満足せず、チームとしても個人としても全力を尽くす」と、クラブを通じてコメントした。 日本は1次リーグD組で中国、キルギス、サウジアラビアと当たる。各組2位までが準々決勝に進出し、4強入りで5~6月にインドネシアで開催されるU―20ワールドカップ(W杯)の出場権を得る。(中村健人)