男子で3位に入った川﨑陽太(提供)

小中学生男子で準優勝した牧山蒼空(提供)

 第32回全日本室内アーチェリー選手権大会が11、12の両日、高知県立春野総合運動公園体育館で行われた。佐賀県勢は男子リカーブで川﨑陽太(高志館高―近畿大)が3位、同小中学生で牧山蒼空(呼子小)が準優勝した。

 川﨑は1回戦から準々決勝までの3試合で、2021年の東京五輪団体銅メダリストの武藤弘樹、河田悠希、古川高晴を連破した。準決勝で敗れたが、3位決定戦を制した。牧山は1回戦をタイブレークの末に競り勝ち、決勝で敗れたものの2位だった。(小部亮介)

 

=県勢の上位成績=

【リカーブ部門】男子1回戦 川﨑陽太(近畿大)6―2武藤▽同2回戦 川﨑7―3河田▽同準々決勝 川﨑6―4古川▽同準決勝 桑江7―3川﨑▽同3位決定戦 川﨑6―4斉藤

 ▽小中学生男子1回戦 牧山蒼空(呼子小)6―5道添

 ▽同決勝

河西 大心 7―1 牧山 蒼空