試合も終盤にさしかかった後半20分。5点差を追いかけるトヨタ紡織九州は、相手の堅い守りをこじ開けようと、全員攻撃を仕掛けた。だが、連係ミスから甘くなったシュートを相手GKが奪うと、そのまま放ったボールは放物線を描いて、無人の自陣ゴールへと吸い込まれた。