唐津市は、1月24、25の両日の寒波による影響で漏水した市民に対し、水道料金を減額すると発表した。前回検針と比べて、増加した水量分全てを免除する。

 対象は水道管が破裂して漏水が起き、修繕工事を終えた市民。壁や床下、蛇口のほか、地上の露出管の漏水も含まれる。地域によって検針時期が異なるため、減額となる対象月が変わり、旧唐津市西部、浜玉、北波多、厳木、相知、七山の一部は2月分、旧唐津市東部、肥前、鎮西、呼子町は3月分となる。

 市への漏水の問い合わせは2日間で約200件あった。申請は4月28日までで、上下水道局料金センターや各市民センターの窓口、郵送で受け付ける。問い合わせは上下水道局料金センター、電話0955(72)9147。(横田千晶)