青森県などで開かれている特別国民体育大会冬季大会に、佐賀県代表としてアイスホッケーとスキーが出場する。練習環境が限られる中、培ってきた練習の成果を十分に発揮して挑む。

 アイスホッケーは佐賀クラブと佐賀大で構成した成年男子が出場。ジュニア時代からの経験がある楠瀬陽介(佐賀大)や副島拓真(同)やゲームメーク力が光る蘭一城(自営業)、主将の松永憲人(佐賀ダイハツ販売)がチームを引っ張る。20度目の出場で12年ぶりの1勝を目指す。

 スキーは成年男子と少年男女が臨む。九州で行われた大会で上位入賞の経験がある少年男子の中西冬近(小城高)や少年女子の中森日向子(唐津東高)を中心に戦う。

 アイスホッケーは2月1~5日に青森県八戸市と同県南部町、スキーは2月17~20日に岩手県八幡平市である。 (小部亮介)