佐賀銀行グループは24日、成人を迎えた行員や社員を祝う式典を佐賀市の同行本店で開いた。10人が出席して20年の歩みをスライドで振り返り、両親への感謝や仕事での目標を書いた手紙を読み上げ、成人への自覚を新たにした。
10人の幼少期からの写真がスライドで紹介された。坂井秀明頭取は「これから先、どんな壁にぶつかったとしても、自分の可能性を信じてあるべき自分の姿に向かって励むことで乗り越えることができると思う」と祝辞を述べた。
鹿島支店の西田美菜さんは親や同僚、上司らへの感謝とともに「どういう大人になりたいのか、明確な目標を持って行動し、地域の皆さんに寄り添い、信頼される銀行員になりたい」と思いを語った。各職場の同僚から動画で祝福メッセージも披露された。
式典は4年目で、今年から同行グループ全体で開いた。(古賀真理子)