鍋島家の事績を顕彰している「佐賀鍋島伝承遺産顕彰会」(松尾哲吾会長)は19日、10代鍋島直正(1814~71年)が長女貢姫(みつひめ)(1839~1918年)へ宛てた手紙196通をまとめた書簡集『愛娘への手紙』400冊を、県に寄贈した。