沖縄キャンプ初日の練習に臨んだサガン鳥栖の選手たち=沖縄県のZANPAプレミアム残波岬ボールパーク

 サッカー・J1サガン鳥栖の新シーズンに向けたキャンプが15日、沖縄県読谷村で始まった。2年目の指揮となる川井健太監督の下、J1参入12年目の戦いが本格的に始動した。

 首脳陣や選手らは午後0時50分ごろ、読谷村内のホテルに到着。スタッフから歓迎を受けた。川井監督や福田晃斗選手が「この読谷の地で1年が始まる。今年もよろしくお願いします」などとあいさつした。

 午後4時から同村のZANPAプレミアム残波岬ボールパークで練習を開始。移動直後ながら、ゲーム形式の練習を行うなど約1時間汗を流した。川井監督は「選手たちがいい準備をしてくれて、入りとしては非常に良かった」と手応えを口にした。

 キャンプは同村などで、2月4日まで行われる。(中村健人)