山口綾(左)から光岡琴奈へたすきリレー=2-3区中継所

弓山彩乃(奥)からたすきを受け取った保楊枝乃綾(右)が走りだす=5-6区中継所

 全国高校駅伝を経験した白石高勢を中心に、若い力が役割を全うした。樋渡朋子監督は「誰もがあきらめずによく走ってくれた」とたたえた。

 44位でたすきを受けた2区山口綾(白石高)が「一つずつ順位を上げていく」と下りを利用して順位を三つ上げた。

 3区光岡琴奈(東原庠舎中央校)が一つ順位を落としたが、4区橋本奏(白石高)が「前との差が縮まらず焦りもあった」としながら、昨年も同じ区間を走った経験を生かし力走。4人をかわし順位を30位台に浮上させた。6区以降は順位を落とすことなく保楊枝乃綾(佐賀清和高)や中島遙音(白石高)など、普段はライバル校の選手がたすきをつないだ。

 樋渡監督は「序盤の40位台という難しい状況から、はい上がってくれた。県内の高校生がもっと競い合い、レベルを底上げして来年は20位台を」と次を見据えた。(鶴澤弘樹)