バレーボール女子・Vリーグ1部(V1)の久光スプリングス(鳥栖市)は14日、佐賀市のSAGAプラザで日立Astemoリヴァーレ(茨城)と対戦し、2―3でフルセットの接戦を落とした。久光は4連敗となり、通算成績は9勝6敗で4位のまま。
第1セットを20―25で落とした久光は第2セット序盤、平山詩嫣のフェイントで6―5とすると、そこから栄絵里香のサーブでリズムをつかんだ。終盤に追い上げられたが25―22で振り切った。
続く第3セットは中盤に石井優希の連続スパイクなどで抜け出し、25―15で奪った。しかし第4セットは序盤の6連続失点で流れが変わり19―25。最終第5セットは一進一退の攻防を続けたが、8―9から5連続で得点を許して力尽きた。
久光は15日午後1時から、同プラザで日立と再戦する。