佐賀県は13日、新たに1485人の新型コロナウイルス感染と、6人の死亡を確認したと発表した。県内の感染確認は延べ24万2774人、死者は累計400人に達した。
亡くなった6人はいずれも県内の医療機関で入院・療養中だった。70代~90代以上で基礎疾患があり、3~11日の間に亡くなった。
12日の感染者数を集計し、県陽性者登録センターでは78人を確認した。年代別では20代と40代が同数の216人で最も多く、30代が189人で続いた。
病床使用率は59・2%で、重症者は3人。中等症者数の病床使用率は25・1%(147人)。療養ホテルの使用率は19・2%(75人)だった。
12月28日~1月4日に採取した47検体のゲノム解析の結果、オミクロン株派生型「BA・5」系統が45件(95・7%)を占め、「BA2・75」系統と「BQ・1」系統が各1件だった。(栗林賢)