三養基郡みやき町の新春賀詞交歓会(町商工会主催)は11日、三根街づくり多目的ホールで3年ぶりに開かれ、関係者ら約70人が出席した。岡毅町長は「国や県の政策の隙間を町が埋めることができるよう、積極的に情報交換をして町の発展につなげていきたい」と新年の抱負を語った。
町商工会の原佳彰会長は、中小企業が抱える課題に触れながら「衰退に歯止めがかかって、一歩でも先に進める年になれば」と期待した。
みやきなでしこクラブ代表の海堀あゆみさんも出席し、町が取り組む女子サッカーのまちづくりへの応援を呼びかけた。(井手一希)