主力を欠く逆境を全員が粘り強い走りではねのけた。「今できることはやった。よう頑張ってくれた」。白石の主将でアンカーの橋本奏が29位でゴールすると、門田芳彦監督は橋本を抱きかかえてねぎらった。 この3年間は29位、23位、22位と着実に順位を上げてきた。