「(治水対策は)自治体レベルの対策では限界がある」。武雄市は10月上旬、六角川の「特定都市河川」の指定を目指すことを表明した。指定を受けると流域内で1千平方メートル以上の開発をする場合は、雨水貯水槽の設置や、敷地内の道路を透水性のあるものに整備することなどが義務付けられる。