師走に入り、佐賀県鹿島市古枝の祐徳稲荷神社(鍋島朝寿宮司)では、正月用の御神矢(ごしんや)づくりが最盛期を迎えている。巫女(みこ)らが「開運招福」の願いを込めながら、矢に絵馬や鈴を飾り付けている。正月三が日で70万人の初詣客を見込んでおり、年末までに3万本を準備する。