佐賀県有明水産振興センターは、県沖の有明海で養殖しているノリ芽に色落ちがみられると発表した。昨季に不作となった西南部海域だけでなく、東部や中部の一部でも確認した。ケイ藻の一種「キートセロス」による赤潮が収束しておらず、生育に不可欠な栄養塩が低下していることが原因とみている。