天然痘やコレラなどの疫病が猛威を振るった江戸~大正時代。佐賀の人たちは、どう立ち向かっていったのだろうか。小城藩の資料「小城鍋島文庫」などを元に、疫病とその闘いを振り返る企画展が、佐賀市で開かれている。 会場には、コロナ禍の現在とも重なる混迷ぶりをうかがわせる古文書が並ぶ。